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RZAはカニエ・ウェストが先日行った次期アメリカ大統領、ドナルド・トランプとの面会を擁護している。

RZAはアメリカ大統領選の準備期間からヒラリー・クリントンを支持していたにもかかわらず、カニエ・ウェストの行動を歓迎している。

「トランプは大統領だ、今後俺たちは彼と話をしなくてはならないし、彼と取引をしなくてはならない」とRZAは「TMZ」に語っており、次のように続けている。

「もしカニエが俺たちのコミュニティについて話しにいってくれたなら、いいことだよね」

一方、ジョン・レジェンドはトランプタワーでカニエ・ウェストが次期大統領と面会を行ったことへ失望をしたことを明かしており、このコメントはそれに続くものとなっている。

「トランプとそういった問題について話をすることが不可能だとは思わないよ。でも、僕は売名行為として使われたくないね。カニエは売名行為だと思うよ。僕はカニエがトランプに投票しただろうなんて発言をして、かなり失望したね」

「トランプは腐食剤だと思ってるんだ。彼の発言はこの国を腐らせるし、トランプが実行を約束したことは、たくさんの人々が懸念しているものだと思う。そして、カニエがトランプのそうしたメッセージを支持したことは本当に失望したよ……カニエが頭の中で何を考えているにせよ、僕は彼には同意できないよ」

またカニエ・ウェストは先日、この面会についてツイッターで「様々な文化的問題について話しあう」ためだったと明かし、そこには「いじめ、教師へのサポート、教育カリキュラムの現代化、シカゴでの暴力事件」などが含まれているという。

アメリカ大統領選挙の選挙期間中は、RZAは彼の何年もの旅が自身の決断に影響を与えると語っており、なぜなら誰が大統領になるかでその国の「世界への視点に影響を及ぼす」と語っていた。

「世界を旅する者としての俺にとってそれは何を意味するかというと、大統領のイメージが世界中を旅する俺のような人に影響を及ぼすということで、俺たちの抱くその国の世界観にまで影響を及ぼすんだ」と彼は語っている。「俺たちが黒人を大統領として選んだ時は、この国の原則を満たすものだったわけだよね。僕らを導く灯火だと考えたんだよ」
正しい道筋をガイドするものとして自分たちを眺めることで、自分たちの国の原理の一種の遂行を果たした」

「だから、黒人の大統領が生まれたわけだから、女性の大統領が生まれても僕らのイメージっていうのはとてもユニークなものになると思うんだよね。僕らがこの国はどんな国かと語ってきた原則に従うわけだからね」

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