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トゥールのメンバーが、2006年発表の『10,000デイズ』以来となるニュー・アルバムについて新たな情報を明かしている。

トゥールは2009年以来ほぼ毎年ツアーを行っているが、最新アルバムを出してからは10年以上が経過している。ザ・メルヴィンズのフロントマンであるバズ・オズボーンはトゥールの新曲を聴くことのできた幸運な数少ない一人であることが明らかになっており、彼が聴いた音源では最も短い曲が12分あることを明かしている。

今回、ベーシストのジャスティン・チャンセラーは、米『ベース・プレイヤー』に次のように語っている。「俺たちはいまソングライティングの段階に入り始めてるんだ。漠然としたものたちを絞り込んでアイデアの塊にしようとしてるんだよ」

「ここ何ヶ月かの間に、俺たちだけで新曲の一つに取り組んでたんだ。曲の本質を理解して、詞とコーラスを繋ぐ骨組みになるメイン・テーマを見つけ出すのさ。それから一旦離れて、他に方法がないか模索して、また戻ってきて逆さまにひっくり返してみるんだよ。他に何か見つけられないかってね」

「俺たちの場合、時間がかかるってことはみんな理解してくれてるんだ。俺たちは、まだ発見されていないアイデアを探し出すっていう責任を果たしたくて懸命に取り組んでるんだ。一種の錬金術みたいなものだな、俺たちの実験は」

トゥールがニュー・アルバムの制作に前作からかなりの長期間を要している原因について訊かれると、ジャスティン・チャンセラーは以下のように答えている。

「俺たちにとって、アルバム制作はとても骨の折れる作業なんだよ。一旦アルバムが完成すれば、その次は数年かけてツアーに出るわけで。それに加えて俺たちは自分たちのビジネスに掛かりっきりだったから、復帰した時には休息が必要だったんだ。数多くの複雑な訴訟問題にも巻き込まれたし、自分たちで対処しなければいけなかったからさ。不愉快な出来事で、創造性が感化されることもなかったしね。でも、俺たちは闘ってこの場所に帰ってこられたわけで、今は時間をかけてこの惑星に入られる間に何か特別なコンセプトを見つけ出すのが半ば自分たちの使命だと思ってるんだ」

ジャスティン・チャンセラーは続けて語っている。「俺たちは自分たちにとっての最悪な批評家なんだよ。俺たち全員が度肝を抜かすようなものを見つけようとベストを尽くしてるんだ。創り出したものに全員がお互いに満足して欲しいんだよね。俺はまたアルバムが作れて、刺激的なものになるんだって思うと興奮するよ。そういうわけで、なんで今、急がないといけないっていうのさ?」

トゥールは今年1月に全米ツアーを行っており、10月にもニュー・オーリンズで開催されるフェスティバル、ヴードゥー・エクスペリエンスでのヘッドライナーを含む、4本のライヴを行っている。

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