ORIT PNINI

Photo: ORIT PNINI

ピート・ドハーティは今週行ったロンドン公演でオアシスやザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド、レナード・コーエンなどの楽曲をカヴァーしている。

ピート・ドハーティはケンティッシュにあるフォーラムでソロとしての新作『ハンブルグ・デモンストレーション』を引っ提げた公演を行なっており、最新作からの楽曲と彼のソロ・キャリア、ベイビーシャンブルズの楽曲などを通してシンガロングを巻き起こしている。ザ・リバティーンズのいくつかの楽曲ではカール・バラーまで参加している。

セットの途中で、カール・バラーが“You’re My Waterloo”の終わりにギターのアシストのために登場した一方で、ピート・ドハーティはザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの“Ride Into The Sun”、オアシスの “Don’t Look Back In Anger”、亡くなったレナード・コーエンの“Hallelujah”のカヴァーを披露しており、カール・バラーが部分的にドラムで参加している。

その時の公演の模様はこちらから。

セットリストは以下の通り。

I Don’t Love Anyone (But You’re Not Just Anyone)
Last of the English Roses
Kolly Kibber
You’re My Waterloo (The Libertines song – with Carl Barât)
The Steam
The Whole World Is Our Playground
Weed Smoker’s Dream
Oily Boker
The Travelling Tinker
Down for the Outing
Hell to Pay at the Gates Of Heaven
Wolfman (Babyshambles song)
Gunga Din (The Libertines song)
Punk Buck bona fide (et in Americana ego)
A Fool There Was
Ride Into the Sun (Velvet Underground cover) / Don’t Look Back in Anger (Oasis cover)
Killamangiro (Babyshambles song)
Encore:
I Am the Rain
Fuck Forever (Babyshambles song)
La Belle et Le betê part II
Up the Bracket (The Libertines song)
Hallelujah (Leonard Cohen song – with Carl Barat)

昨夜、ピート・ドハーティはチャンネル4で貴重なテレビ放送のインタヴューに答えており、私生活、音楽、依存との戦いやザ・リバティーンズの今後について語っている。

「ザ・リバティーンズは親友たちとの生涯にわたる旅であり、とにかく終わることはないんだ」とピート・ドハーティは語っている。「若くて、理想家だった時は気にしないだろ。誰のためにとかじゃなく、自分のベッドルームで演奏するんだ。子供がサッカーするみたいにね。どこでも演奏するんだよ。ただ音楽が大好きなんだ。そこから急に、業界に入った時はまるで夢みたいだって思うんだけどね。でも、それが夢の終わりの始まりなんだよね」

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