ピート・ドハーティはザ・リバティーンズの今後の展望について語り、バンドは「親友たちとの生涯にわたる旅であり、とにかく終わることはないんだ」と語っている。
現地時間12月7日に2日間のUKツアーを終えたピート・ドハーティは、チャンネル4ニュースのクリシュナン・グルマーフィとの貴重なテレビ・インタヴューに答えており、番組は12月8日に放送されている。
ピート・ドハーティはインタヴューの中で、過去のトラブルやレッテル(彼はクリシュナン・グルマーフィに「俺をロックスターと呼ばないでくれよ、それって俺が君をお昼のテレビ司会者と呼ぶようなものだよ」と説明している)、そしてザ・リバティーンズについて語っている。
「ザ・リバティーンズは親友たちとの生涯にわたる旅であり、とにかく終わることはないんだ」とピート・ドハーティは語っている。「若くて、理想家だった時は気にしないだろ。誰のためにとかじゃなく、自分のベッドルームで演奏するんだ。子供がサッカーするみたいにね。どこでも演奏するんだよ。ただ音楽が大好きなんだ。そこから急に、業界に入った時はまるで夢みたいだって思うんだけどね。でも、それが夢の終わりの始まりなんだよね」
ピート・ドハーティは2004年6月にザ・リバティーンズを脱退した後、彼が取り囲まれることになったタブロイド紙の取材についても触れている。
「未来を見たよね。だって、本当は俺はグループの中でいつも落ち着いてて、静かなタイプだったんだけど、突然ロックンロールでワイルドなタイプってことになっちゃったわけで、みんな驚いたんだよ。そのポジションにはたくさんの候補者もいたわけだからね」と彼は語っている。「『ピート、君は感じいいよね』なんて言われるようなことは一度もなかった。すべてが誇張されて、膨れ上がっていったんだ、本当に馬鹿げてるよ」
「前にも言った通り、俺がくしゃみをしてる写真さ。何もしてないのに刑務所に入ったんだよ。基本的には新聞に載ってるせいでさ。いつだって新聞に載ってるせいで逮捕されるんだ。俺はすごく楽しんでたのにさ。でも、多くの人は『へえ? 楽しんでるって? 少しはそれを味わっておけ』って感じだったよね。俺の言ってること分かるかい? 『俺たちは夢を掴めなかったし、お前も掴むことはないのさ。6ヶ月間とか14週間とか。更生施設へ行ってこい』ってね」
今後の計画について尋ねられると、ピート・ドハーティはキャンピング・カーを修理したいことの他に、先日ステージで自身のバンドと共演したフランス人ラッパーに刺激を受けたと語っている。
「俺は自分が言った言葉を忘れてたんだ、でも、誰かがそれを訳してくれてね。『50歳になってしまって、消えたくなどない』っていうね。俺は良い言葉だと思ったよ。面白いだろ?」
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