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昨年12月にモーターヘッドのフロントマンであるレミー・キルミスターが亡くなったのを受けてロック界からは多くのお悔やみが寄せられることになったが、レミー・キルミスターの銅像についてのプロジェクトの詳細が公開されている。

カリフォルニア出身のスラッシュ・メタル・バンド、ハイラックスのヴォーカリストであるカトン・デ・ペナは死後まもなくしてレミーを銅像で永遠に讃えようとクラウドファウンディングのキャンペーンを立ち上げている。このキャンペーンは当初21000ドルを目標としていたが、最終的に22771ドル(約260万円)を集め、今年8月に建立されている。

今回、ロシオ・ロメロ監督は銅像の実現までを追った短いドキュメンタリーを公開している。

6分弱のドキュメンタリー映像はこちらから。

動画の最初でカトン・デ・ペナは、レミーの銅像が作られるべきだと綴ったフェイスブックへの投稿からすべては始まったと説明している。

「その日の正午頃までに沢山の人がコメントを残してくれて、クラウドファウンディングを始めるべきだと言ってくれたんだ」と彼は語り、それを受けてクラウドファウンディングをスタートしたという。

銅像を作ったアーティストのトラヴィス・ムーアは、レミーが通っていたレインボー・バー&グリルの店長、マイキー・マグリエリと会って、どんな風貌にするか話し合ったとしている。

映像の中では銅像のためのスケッチなども公開されている。トラヴィス・ムーアはこの銅像について20人のチームで、5ヶ月がかかったことを以前インタヴューで明かしている。

「レミーを讃えるいろんな方法について考えていたんだ。何ができるかってね。それで等身大の銅像より素晴らしいものはないと思ったんだよ」とマイキー・マグリエリは今回のドキュメンタリーで語っている。

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