ザ・ウィークエンドは11月25日にリリースしたニュー・アルバム『スターボーイ』が全米アルバム・チャート1位を獲得したことが明らかになっている。
米『ビルボード』誌によれば、『スターボーイ』は1週間の合算セールスで348000枚の売上を記録して、チャートのトップに立つことになったという。このうち、231000枚分は従来のセールスで、117000枚分がストリーミングから換算されたものだという。
アルバムはドレイクの『ヴューズ』、ビヨンセの『レモネード』に次いで、今年の初週セールスとしては3番目に多いものだったという。『スターボーイ』は、これまでジャスティン・ビーバーが記録を持っていた、1日でのストリーミングの再生回数記録も塗り替えている。
新作『スターボーイ』にはダフト・パンクとのコラボレーションが2曲収録されているほか、ラナ・デル・レイとケンドリック・ラマーも参加している。
ザ・ウィークエンドは先日ダフト・パンクとのコラボレーションについて『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙のインタヴューで語っている。「スタジオは宇宙船のようなんだ。たくさんの機材があってね。でも、彼らの音楽の作り方、彼らの説明の仕方というのはすごく映画的な感じなんだよ」
「それは小説を読み上げていくような感じでね。『最後には太陽が昇ってくる感じなんだけど、そこにカーチェイスがある感じ、そんなものを実現させたいんだ』ってね。彼は技術的になることもできるんだけど、音楽制作をヴィジュアル化しているのが面白かったね」
また、本作のアルバム・タイトルがデヴィッド・ボウイへのちょっとしたトリビュートになっていることも明かしている。「ボウイはまさに大好きなんだ。彼は究極の発明家だったと思う」
アルバムのダウンロードやストリーミングはこちらから。
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