リアム・ギャラガーがソロとして初めてのライヴを来年行うことが報じられたが、担当者は否定しているという。
『ミュージック・ウィーク』は、リアム・ギャラガーが2017年3月28日にロンドンのブッシュ・ホールで行われる「ユース・ミュージック」という音楽チャリティ団体のための「ギヴ・ア・ギグ・ウィーク」というイベントに出演すると報じている。
しかし、ラジオ局「ラジオX」がリアム・ギャラガーのマネージメントの担当者に確認したところ、あの報道は「事実ではない」と語ったという。
リアム・ギャラガーは今年の8月に来年ソロ・アルバムをリリースすることを発表しており、ワーナー・ミュージックと契約したことが明らかになっている。
先日、リアム・ギャラガーはソロ作のサウンドについて次のように語っている。「マジで“Working Class Hero”みたいな曲があるんだ。ジョン・レノンなヴァイブがあって、分かんだろ、アコースティックな感じなんだ」
また、映画『オアシス:スーパーソニック』の監督を務めたマット・ホワイトクロスは、ヘリコプターでの移動中にリアム・ギャラガーがソロ・アルバムからの楽曲を聴かせてくれたことを明かしている。「死ぬまでに達成したかったことの一つが、『オアシス:スーパーソニック』のプレミアに向かうヘリコプターで実現したんだ。リアムが僕の方を向いて『ニュー・アルバムを聴いてみないか?』って言ったんだよ。それから彼はスピーカーを取り出して、マンチェスターへ向かう間、大音量で流してくれたんだ」
「壮大だったよ」マット・ホワイトクロスは続けている。「ブッ飛ばされたよ。みんなのことも楽しませてくれると思うよ。ファンタスティックなんだ」
オアシスの楽曲との比較について訊かれると、以下のように答えている。「おそらく僕はあまり話すべきではないと思う。これは僕が答えるべきことではないからね。それに聴かせてもらったのはデモ音源で、リアムはまだ完成させてないわけだしさ。ただ、かなり原点回帰していて、生の音って感じだったね」
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