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報道によれば、スパイス・ガールズはデビュー20周年を迎える来年、再結成を果たすものの、ヴィクトリア・ベッカムは参加しない見込みだという。

2016年は、1996年7月にリリースされたシングル“Wannabe”の記録的ヒットからも20年ということになる。そして、8月7日に、スパイス・ガールズは20周年を迎えることを記念して、ライヴを行うべく再結成するのではないかと見込まれている。

先日、メルBは再結成の可能性について匂わせており、今回『ザ・サン』紙は、ポッシュ・スパイスことヴィクトリア・ベッカムを除いたメンバーで、「大規模なワールドワイド・ツアーのために再結成する」だろうと報じている。その報道によれば、ヴィクトリアを除いた4人のメンバーは「先月、ロンドンで開かれた秘密の会合で決定を下した」と述べている。

『ザ・サン』紙によれば、ヴィクトリア・ベッカムは再結成するのは「あまりに忙しいと主張している」とのことで、しかし、彼女が意志を変えた際は参加する可能性もあるという。また、ヴィクトリア・ベッカムとメルBとのぎこちない関係も、不参加の理由として挙がっているという。

情報元はさらにこのように語っている。「ヴィクトリアは他の4人がうまくいくことを願っています。彼女は再結成が行われることを知っているのです。でも、参加するのを辞退しました。自身のファッション・ブランドを運営するのと、家族の面倒をみるのが忙しすぎて、ステージに戻ることはできなかったのです。また、スパイス・ガールズはオリンピックでの出演で、驚くほど成功したままステージを降りました。再結成がその伝説を汚すことがないかも案じているそうです」

しかし、報道に先んじて、ヴィクトリア・ベッカムはツイッターで「わたしのスパイス・ガールズを愛してるわ」というコメントとともに写真をツイートし、他のメンバー4人に対して感謝の念を送っている。

報道後も、メルCとエマ・バントンはそうした噂からは距離をとっており、メルCは「今朝、起きたんだけど、バク転の練習をしたほうがいいか考えている」とツイートしており、バントンは「わたしはツインテールをよしたほうがいいかな?」とツイートしている。

https://twitter.com/MelanieCmusic/status/629549703173140480

スパイス・ガールズは、2007年に一度ツアーのために再結成している。彼女たちが最後にパフォーマンスを行ったのは2012年のロンドン・オリンピックの閉会式で、この時はメドレーを披露した。

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