テイラー・スウィフトはアメリカの通信会社大手、AT&Tが立ち上げた新たなストリーミング・サービスで自身の番組が放送されることが決定している。
今年10月、テイラー・スウィフトはAT&Tとと「パフォーマンスやコンテンツを含む複数年に及ぶ多面的な独占契約」を結んだことが発表されていた。契約には来年2月にテキサス州ヒューストンで開催されるAT&Tがスポンサーとなっているスーパー・ボウル前のライヴも含まれている。このニュースを受けてテイラー・スウィフトは「これは楽しくなるわ」とツイートしていた。
今回、AT&Tは新たなストリーミング・サービス「ディレクTV・ナウ」を立ち上げており、「テイラー・スウィフト・ナウ」と題したテイラー・スウィフトの番組が制作されることを発表している。番組は「ユニークで、未公開の映像」が使用されるという。
ティーザー映像はこちらから。
.@TaylorSwift13 fans have a new destination for unique and never seen videos, #TaylorSwiftNOW – coming soon, only on AT&T. pic.twitter.com/PY8FxiMddK
— DIRECTV (@DIRECTV) November 28, 2016
テイラー・スウィフトは先日ソニー/ATVと楽曲の出版契約を更新しており、スタジオに入っていることも報じられている。
また、テイラー・スウィフトはより“エッジ”の効いたニュー・アルバムを制作するためにドレイクと共作していることが報じられている。テイラー・スウィフトとドレイクは「今までと違う」「キャッチー」な新曲に取り組んでいることが報じられており、『ザ・サン』誌はそうした新曲がヒップホップやR&Bに影響を受けたものとなっていると伝えている。
『ザ・サン』誌は匿名の情報筋による次の発言を掲載している。「テイラーは常にアーティストとして成長する方法を探していて、次のアルバムで本当にこれまでとは違う予想外のことに挑戦したいと思っているのです。彼女は実験的なことを行うのを恐れておらず、新しいサウンドが彼女に合えば、これまでとは違った顔触れと取り組んでいくことになるでしょう」
匿名の情報筋は次のようにも語っている。「彼女の楽曲“Bad Blood”のリミックスは、特にケンドリック・ラマーが参加してからポップな側面が減って、大ヒットとなりました。なので、ファンも彼女の進む方向性を気に入ってくれると考えているのでしょう」
「ドレイクとは一時期友人で、スタジオで共に時間を過ごすことも問題ないようでした。ドレイクはテイラーと曲を書き、数曲を制作して、1曲には歌も提供しています。それが本当にエッジのあるヒップホップとR&Bをミックスしたものになっているのです」
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