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ビリー・ジョエルは、今月ブルース・スプリングスティーンのバイクが故障して立ち往生することになってしまった件について自身の責任を認めている。

11月11日、アメリカの祝日である復員軍人の日のイベントに出席したブルース・スプリングスティーンは、バイクで家に帰ろうとした際に立ち往生してるところを他のバイカーに目撃されている。その一人であるダン・バーカロウはアレール州立公園の近くで立ち往生しているブルース・スプリングスティーンを目撃したという。「バイク乗りは協力し合わなくちゃいけないからね」と彼は『ガーディアン』紙に語っている。「助けが必要かどうか見るためにバイクを停めたんだ。そしたらブルースだったんだよ」

この人物によれば、スプリングスティーンのバイクを修理して、もう一度走るようにしようとしたが、それが難しいことが分かり、ブルース・スプリングスティーンは他のバイカーの後ろに乗って、地元のバーに一緒に向かったと語っている。

そして、今回『ガーディアン』紙によれば、ビリー・ジョエルはバイクに故障が起きたのは自分の責任だとし、11月21日にニューヨークのマディソン・スクウェア・ガーデンで行った公演で、ブルース・スプリングスティーンの乗っていたバイクが自分が組み立てたものだということを観客に語ったという。ビリー・ジョエルはロング・アイランドのオイスター・ベイに所有しているバイクのギャラリー、「20センチュリー・サイクルズ」でこのバイクを組み立てたとしている。

この日のマディソン・スクウェア・ガーデン公演でビリー・ジョエルは“Born to Run”を演奏しており、バイクの事故を詫びるためにブルース・スプリングスティーンに電話したことを観客に明かしている。報道によれば、ブルース・スプリングスティーンは「心配ない」と応じたという。

ビリー・ジョエルは2014年1月よりマディソン・スクウェア・ガーデンでの連続公演を続けており、需要のある限りは毎月公演を行うというのを続けている。先日、ビリー・ジョエルはこの公演の38公演目を2017年2月22日に行うことを発表している。

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