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ザ・ウィークエンドはアメリカのテレビ番組「ザ・トゥナイト・ショウ・ウィズ・ジミー・ファロン」に出演し、新作『スターボーイ』より2曲のメドレーを披露している。

番組のなかでザ・ウィークエンドは、ともにダフト・パンクがプロデュースを手掛けたアルバムのタイトル曲“Starboy”と“I Feel It Coming”を披露している。

パフォーマンス映像はこちらから。

ザ・ウィークエンドは11月25日にニュー・アルバム『スターボーイ』をリリースしている。

本名をエイベル・テスファイというザ・ウィークエンドにとって『スターボーイ』は通算3作目となるアルバムで、これまで2013年に『キス・ランド』を、2015年に『ビューティ・ビハインド・ザ・マッドネス』をリリースしているほか、2012年にはミックステープ『トリロジー』もリリースしている。

アルバムにはラナ・デル・レイ、フューチャー、ケンドリック・ラマーも参加しており、先日ザ・ウィークエンドは「Beats 1」のインタヴューの中でケンドリック・ラマーのことを「天才」と称している。

「これはケンドリック・ラマーの思いつきのヴァースなんかじゃない。特別なものなんだ。毎回、こういうこと言うのは気がひけるんだけどね、僕らは知り合って長いからさ。このアルバムで共演することになった経緯もクレイジーでさ」

ザ・ウィークエンドは先日ダフト・パンクとのコラボレーションについて『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙のインタヴューで語っている。「スタジオは宇宙船のようなんだ。たくさんの機材があってね。でも、彼らの音楽の作り方、彼らの説明の仕方というのはすごく映画的な感じなんだよ」

「それは小説を読み上げていくような感じでね。『最後には太陽が昇ってくる感じなんだけど、そこにカーチェイスがある感じ、そんなものを実現させたいんだ』ってね。彼は技術的になることもできるんだけど、音楽制作をヴィジュアル化しているのが面白かったね」

また、本作のアルバム・タイトルがデヴィッド・ボウイへのちょっとしたトリビュートになっていることも明かしている。「ボウイはまさに大好きなんだ。彼は究極の発明家だったと思う」

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