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スリップノットが来年の早い段階でニュー・アルバムに取り掛かる予定であることを明らかにしている。

現時点での彼らの最新作である『.5:ザ・グレイ・チャプター』は2014年に6年ぶりにリリースされている。しかし、メンバーであるショーン・クラハンはファンが次回作をそれほど待つ必要はないと示唆している。

米『ローリング・ストーン』誌に対してショーン・クラハンとギタリストのジム・ルートは来年の2月には新曲を一緒に書き始める計画について語り、その理由として「俺たちは曲を書きたいんだ」と語っている。しかし、同誌によれば、バンドが実際にレコーディング・スタジオに入る日付に関してはいまだ決まってないという。

ショーン・クラハンは自身が監督を務めた映画『オフィサー・ダウン(原題)』がアメリカで11月18日に公開されている。

一方、スリップノットのフロントマンであるコリィ・テイラーはBBC2のクイズ形式のトークショー「QI」に出演を果たしている。

また、コリィ・テイラーは過去にアンスラックスのギタリストであるスコット・イアンがパーソナリティを務めるラジオの新番組「ネヴァー・ミート・ユア・ヒーローズ」の初回放送にゲスト出演し、アルコール依存症との自身の闘いについて語っている。

コリィ・テイラーはスリップノットの成功が自身のエゴを加速させ、破壊的な道に進んでしまったと明かしている。「頭の中でとてつもなくデカい戦争が起こっていて、そのせいで酒が欲しくなった。俺は10代の頃にヤクをやめたからそれは問題じゃなかったんだけど、今度はアル中やクソみたいな問題をたくさん抱えることになった。アルコールは(俺が抱えていた)最も大きな問題だったよ」

「俺はアルコールがないと、ステージに立てないと自分に思い込ませるようになっちまった。『ゲン担ぎだ』とね。中毒者が言う戯言だよ」と彼は続けている。

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