メタリカのフロントマンであるジェイムズ・ヘットフィールドが、アデルの大ファンであることを明かしている。
ジェイムズ・ヘットフィールドはアデルのライヴを賞賛し、アデルがステージ上でも平静を保っていたことに驚かされたと語っている。
ジェイムズ・ヘットフィールドは次のように語っている。「彼女のことが大好きなんだ。もう信じられない感じでさ、ブッ飛ばされたよ。彼女の声、率直さ、ステージに上がっていても等身大の彼女でいる物怖じしない様子、彼女はすごく地に足が付いているよね」
ジェイムズ・ヘットフィールドはさらに、エイミー・ワインハウスの死が最新アルバム『ハードワイアード…トゥ・セルフディストラクト』の楽曲“Moth Into The Flame”に影響を与えたことも明かしている。
ジェイムズ・ヘットフィールドはBBCラジオ6・ミュージックに対して以下のように語っている。「エイミー・ワインハウスについての映画にインスパイアされて、この曲を書いたんだ。すごく悲しい映画だったよ。名声は暗く、危険なドラッグになり得るものなんだ。みんな、君の作品を求める。そして、名声は君の世界観を変えてしまうんだ」
「バンドを結成してから、俺にも名声がついて回ったよ。それは不思議なパンドラの匣だったね。『オッケー。どうすれば俺は無名になれるんだ?』っていうね」
メタリカは現在UKアルバム・チャートの1位をめぐってリトル・ミックスと激しい闘いを演じている。
8年ぶりに発売されたアルバム『ハードワイアード…トゥ・セルフディストラクト』は、リトル・ミックスの『グローリー・デイズ』を差し置き、現在64,000枚の合算セールスを記録している。メタリカが最後にアルバム・チャートの1位を獲得したのは、2008年に発売された前作『デス・マグネティック』の時となる。
メタリカは『ハードワイアード…トゥ・セルフディストラクト』のリリース同日にロンドンで行ったライヴの模様を1週間限定で公開している。
ライヴの模様はこちらから。
さらにメタリカは新作の発売を記念して、発売日である11月18日を迎えた深夜0時には、ロンドンのHMVでサイン会を開催している。
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