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ケイト・ブッシュは昨日、イギリスのツイッターでトレンド入りを果たし、何人かに彼女が亡くなったという懸念を抱かせることになったという。

幸運なことに彼女は亡くなっておらず、ファンは単純に彼女が6年ぶりに行った「BBC 6 ミュージック」のマット・エヴァリットとのインタヴューに反応していたという。このインタヴューは、彼女の新しいライヴ・アルバム『ビフォー・ザ・ドーン』の発売と初公開を記念して放送されたものとなっている

しかし、デヴィッド・ボウイ、プリンス、シャロン・ジョーンズ、レナード・コーエンといったアーティストを失った今年、多くの人々がケイト・ブッシュの名前がトレンド入りしたのは彼女の死の兆候だと危惧する事態になったという。幸いにも、彼女が全然ちゃんと無事だということを知って、ファンは安堵している

「『トレンド入り:ケイト・ブッシュ』……こんな風に俺をマジで脅かさないでくれよ、ツイッター! こんな年なんだから!!」

「ケイト・ブッシュがトレンドに入っているのを知る。息を止めたけど、彼女はなくなっていなかったわ」

「セレブがトレンドに入っているのは、時代の変化の象徴だから。ケイト・ブッシュの場合も同じだと思った。それで最初は『やめて!もうこれ以上は!』って思ったけど、とても安心した……」

「ケイト・ブッシュがトレンドに入ってるけど、亡くなってなかった。ちくしょう、良かったぜ」

「ケイト・ブッシュがトレンドに入っているのを見て、ビビった。彼女は生きてて元気だと知って嬉しい。これで2016年はまだいけるね!」

https://twitter.com/conkerhimself/status/800344173379461120

「ケイト・ブッシュがまだトレンドに入っている。主に、彼女が死んでいないことに対する安堵を表明するツイートのせいだね #トレンドなんてクソ食らえ」

「ケイト・ブッシュがトレンドに入っているのを見た。パニックになって、見てられないって思ったわ。彼女は大丈夫だった。大丈夫以上ね。彼女は最高よ」

番組内で6年ぶりに行われたインタヴューの中で、ケイト・ブッシュはプリンスとの関係や彼との仕事について打ち明けており、再びツアーをする可能性についても語っている。

ケイト・ブッシュは2014年にロンドンのハマースミス・アポロで「ビフォー・ザ・ドーン(夜明け前)」と題した連続公演で35年ぶりとなったライヴを行っている。ケイト・ブッシュはこの公演を収めたライヴ・アルバム『ビフォー・ザ・ドーン』をザ・KT・フェローシップ名義で11月25日にリリースする予定となっている。

その連続公演について彼女は「毎晩、とても緊張していた」と明かしており、さらに将来的に再びライヴをするのかという問いに次のように応じている。「あのショーに関しては、多くの要素が、それどころか、ほとんどの要素がすでに書かれていたものだったの。だから、そういうことをゼロから始めるというのはまったく異なる世界での取り組みなのよ。私には分からないわね。何かに関与して、特に私たちがやったことに対して反応をもらうのは格別なことだったわ。毎晩、ポジティヴな感情みたいなのを受け取るのは、そのショーに関わる全員にとって素晴らしいことだったの」

「本当に魔法のようだった。だけど分からないわ。次に何をするかはわからない。絶対に何かはする。ただ何か新しいことをやりたいの。今まで本当に長い間、このプロジェクトに取り組んできたから」

新しい楽曲の制作に取り組んでいるのかどうかについて訊かれると、彼女は次のように返答している。「ずいぶん長い間、曲を書いてないわね。書いている最中のものもないわ」

しかし、彼女がすでに最後のアルバムをリリースしていて、今回のザ・KT・フェローシップ名義のリリースが「打ち止め」になることはあるのかと続けて訊かれると、彼女は次のように応じている。「そんなことはないわ。そうは思わない。あれはむしろ大きなカンマのようなものよ」

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