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カニエ・ウェストは先日のアメリカの大統領選挙で投票はしなかったものの、もししていればドナルド・トランプに投票していただろうと語り、ファンを動揺させ、驚かしている。

自身が2020年の選挙において次の大統領の有力候補であるカニエ・ウェストは、セイント・パブロ・ツアーのサン・ホセでの公演中に観客に自身のドナルド・トランプへの評価を明かしている。

「言っときたいんだけど、俺は投票しなかったんだ。分かるか?」とカニエ・ウェストは語っている。「けど、もし投票してたとしたらトランプに投票してたよ」

観客の中のある一人のファンはカニエ・ウェストがその日にこの話題について何度か触れたこと明かしており、彼はトランプのディベート・スタイルを「気に入って」おり、彼がどのように人種差別主義者に「自身をさらけ出す」ように求めたことを喜んでおり、「これが始まりなんだ」と主張したという。

彼は自身が大統領になるという願いについても再度力説しており、ラッパーは「新たな哲学者」であると述べ、役職につく権利と可能性が政治家と同等にあるとしている。

「カニエは今どれだけトランプのディベート・スタイルが好きだったか語ってるよ。カニエはトランプが人種差別主義者に本心をあらわにする気にさせたのを喜んでるよ。そして、『これが始まり』だって」

「カニエが今2020年に政府の省に立候補することになるだろうと語ってるよ。マジで本当なんだ、カニエは2020年に向けて準備してると言ったんだ」

「『ラッパーは今の時代の哲学者で、セレブリティは我々のインフルエンサーなんだ。大統領を見てみろよ、彼は政界にいなくて勝ったんだ』」

「カニエは今人々がどう原則に従って欲しいか、誰かに教育、住宅、その他の問題解決に光を当ててもらいたいと語ってるよ」

ジェイ・Zと妻のビヨンセはトランプのライバルであったヒラリー・クリントンでのサポートを広く公言しており、ヒラリー・クリントンの集会でコンサートも行っており、カニエ・ウェストとジェイ・Zとの間の関係が険悪化する可能性が高まっている。先日、カニエ・ウェストは妻のキム・カーダシアンが強盗の被害に遭った後、ジェイ・Zに気遣いがなかったと非難し、お互いの子供が会ったことがないことも明かしている。一方、ジェイ・Zも最近のカニエ・ウェストには辟易していることを明かしている。

カニエ・ウェストはまもなくセイント・パブロ・ツアーのヨーロッパ・ツアーを発表するものと見られている。

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