ピート・ドハーティは現地時間11月16日にパリ同時多発テロで襲撃を受けてから約1年後に再オープンしたバタクランで公演を行っている。
昨年11月、パリ同時多発テロの一部として襲撃を受けたイーグルス・オブ・デス・メタルの公演では89人の人々が亡くなっている。テロの後、バタクランの責任者は再オープンについての声明を発表している。「バタクランは再オープンする予定です。疑う余地もありません。数ヶ月、数年にわたって重い心境が続くでしょう。でも、再オープンします。我々は降伏しません」
11月12日の再オープンの初日にはバタクランでスティングがライヴを行っている。ピート・ドハーティは16日と翌日17日に公演を行う。
11月16日の公演ではバンドメイトであるカール・バラーも参加し、観客と一緒にフランス国歌“La Marseillaise”を歌う一幕もあったという。また、公演では「Fuck forever terrorism」と書かれたフランス国旗も掲げられている。
公演の模様はこちらから。
Carl Barat avec Pete Doherty sur scène ! #Libertines #Bataclan pic.twitter.com/vPDJhzUdMs
— Yann Bertrand (@YannBertrand) November 16, 2016
一方、イーグルス・オブ・デス・メタルはバタクランのテロによる襲撃を追った新たなドキュメンタリー番組「イーグルス・オブ・デス・メタル:ノ・アミ」が放送されることが決定している。
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