KAZUMICHI KOKEI

Photo: KAZUMICHI KOKEI

ジーザス&メリー・チェインは約20年ぶりとなるニュー・アルバムを来年リリースする予定だという。

ジーザス&メリー・チェインのマネージャーを務め、クリエイション・レコーズの創設者でもあるアラン・マッギーは「CBCミュージック」のインタヴューでその事実を明かし、アルバムについて「壮大な感じなんだよ」と語っている。

ジーザス&メリー・チェインの最後のアルバムは1998年にリリースされた『マンキ』で、その翌年にバンドは解散している。

2007年に再結成を果たした後、バンドは新作のリリースを計画していると語っていた。

昨年、リード・シンガーのジム・リードは『NME』に兄のウィリアム・リードとの口論のためにアルバムの制作が遅れていると語っている。

「2007年に再結成をして、その当時から計画はあったんだ。『たくさんの曲があるぞ。すばらしいアルバムを作れるんじゃないか』って思ったんだよ。でも、そこから兄貴と俺の間で、いつもの喧々諤々が始まって、一方が『今やりたいんだ』と言えば『俺はやりたくない』ってなって、結局全部『うるせえ』ってなるんだよ。そうやって、お互い揺れ動いてたんだ。基本的にいつものくだらないことなんだけどね」

ジーザス&メリー・チェインは今年2月に『サイコキャンディ』のリリースから30周年を記念した公演で来日公演を行っている。

2015年には2014年11月にグラスゴーのバローランド・ボールルームで行った公演のライヴ・アルバムをリリースしている。

アラン・マッギーによれば、ジーザス&メリー・チェインの新作は2017年3月のリリースが予定されている。

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