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レナード・コーエン逝去を受けて続々と著名人が追悼の意を表明している。

レナード・コーエンの逝去については彼のオフィシャル・フェイスブックで発表されている。「深い悲しみと共に伝説的な詩人であり、ソングライターであり、アーティストであるレナード・コーエンが亡くなったことをお伝えします。我々は音楽界でも最も崇拝され、多作の、ヴィジョンを持った人物を失うことになりました」

レナード・コーエンの息子であるアダム・コーエンは、米『ローリング・ストーン』誌に対して父親は「自身の最高傑作の一枚を完成させたという思いと共に」安らかな眠りにつき、「持ち前の独特なユーモアで最後の瞬間まで言葉を書き留めていた」と明かしている。

マネージャーのロバート・コリーはまた、以下のような声明を発表している。「創造性、洞察力、ものすごい率直さにおいて類稀なるレナード・コーエンは、真のヴィジョンを持った人物でした。彼の歌声は惜しまれることになるでしょう。彼を友人と呼ぶことのできた私は幸運でした。私にとって、彼の確固とした芸術の心に直に触れることができたことはかけがえのない経験であり、素晴らしい贈り物です。彼はこれからの世代に受け継がれていくであろう洞察力やインスピレーション、そして癒しをこの世に残して旅立ったのです」

レナード・コーエンの訃報を受け、多くのミュージシャンや政治家などの著名人がSNSを通じて追悼の意を表している。

カナダのジャスティン・トルドー首相は以下のように投稿している。「レナード・コーエンの音楽は、他のアーティストの音楽とはサウンドも感じるものも異なりました。これからも世代を超えて彼の音楽は鳴り響いていくはずです。カナダ、そして、世界中が彼の死を悲しむことでしょう」

レナード・コーエンと同じくカナダ出身のアーケイド・ファイアのウィン・バトラーは以下のようにツイートしている。「来年は良い年にするしかないね。21歳の僕はレナード・コーエンが(モントリオールの)サン・ローラン通りを歩いているのを見かけて、僕にも家があるんだって思えたんだ」

他にもスラッシュやリリー・アレン、ジャスティン・ティンバーレイク、ピーター・フックらが追悼の意を表している。

「レナード・コーエンの音楽は、他のアーティストの音楽とはサウンドも感じるものも異なりました。これからも世代を超えて彼の音楽は鳴り響いていくはずです。カナダ、そして、世界中が彼の死を悲しむことでしょう」

「来年は良い年にするしかないね。21歳の僕はレナード・コーエンが(モントリオールの)サン・ローラン通りを歩いているのを見かけて、僕にも家があるんだって思えたんだ」

「レナード逝去のニュースにかなり動揺してるよ。世界は今夜、優しい心を一つ失ったんだ。私たちに残してくれた数多くの贈り物に感謝します」

「一週間でこんなにも悪いことが起こるかしら。すべてのことに感謝します、レナード・コーエン。安らかに」

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Leonard Cohen RIP

Slashさん(@slash)が投稿した写真 –

「レナード・コーエンよ安らかに」

「レナード・コーエンよ安らかに。ああ。彼の死には胸が痛むわ。”Come Healing”を思い出す。ここ数日間にはぴったりね」

「レナード・コーエンよ安らかに。彼は(アルバムを)ちゃんと間に合わせたんだ」

「今日、素晴らしいカナダ人アーティストが亡くなった。レナード・コーエンよ安らかに。ハレルヤ」

「多くのレジェンド達の死を経験してきたけど、これほどまでに追悼に歌詞が引用される人は初めてだよ。#レナード・コーエン」

「親愛なるレナード・コーエン。その静かな夜や、内省、視点、ひねくれた笑み、そして真実に感謝を。#towerofsong」

「僕の中でのベスト・コンサートの一つ。ピンが落ちる音さえ聴き取れた。詩作と人柄。かけがえのない言葉を待っていた。レナード・コーエンよ、安らかに」

「子供たちよ。時間があったら、レナード・コーエンの”Going Home”を聴いてみてくれ。レナード・コーエンよ、安らかに。ありがとう」

「レナード・コーエンよ、安らかに。神のご加護を」

「レナード・コーエンよ、安らかに」

「史上最高の1人。本当にイカしてたわ。天使と共に眠りにつけますよう、レナード。ハレルヤ」

一ヶ月ほど前、レナード・コーエンは『ザ・ニュー・ヨーカー』誌に対して死を受け入れる準備はできていると語っていた。

インタヴューの中で未完成の曲のアーカイヴについて訊かれると、レナード・コーエンは以下のように語っている。「私はこれらの曲たちを完成させられそうにない。可能性はある。でも、そんなの誰が分かる? もしかしたら回復するかもしれないね。分からないけど。でも、私はスピリチャルなものに結びつけるつもりはないよ。それはやりたくないんだ」

「いくつかやらなければいけない仕事が残ってるんだ」と82歳のレナード・コーエンは続けている。「自分のことは自分でやるよ。もう死ぬ準備は出来てるんだ。死が不快なものじゃないといいね。それが私の懸念なんだ」

彼はこのコメントについて後日、次のように語っていた。「私は常に自分を脚色してきた。永遠に生きるつもりさ」

自身の人生を振り返って以下のように語っている。「来てくれてありがとう、友人たちよ。私が部屋に入ると、皆が立ち上がって迎えてくれたことに感謝するよ。もう一度できるといいね。120歳まで病気と闘うつもりだからさ」

レナード・コーエンは10月26日に通算14作目となる最新作『ユー・ウォント・イット・ダーカー』をリリースしている。レナード・コーエンにとってここ6年間で3枚目となる作品で、それ以前は8年のブランクが生じていた。

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