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ガンズ・アンド・ローゼズは11月4日に行われたアルゼンチン公演でファンが会場の柵を破ったことで、セキュリティ・スタッフと衝突する映像が公開されている。
ファンの集団はブエノスアイレスで行われたこの公演でVIPエリアへの柵を破って、観客が雪崩れ込むこととなった。セキュリティ・スタッフは破られた柵を閉じるために駆けつけ、観客と揉み合う事態となっている。
ライヴではドラマーのスティーヴン・アドラーがゲスト出演し、『アペタイト・フォー・ディストラクション』収録の“Out Ta Get Me”を演奏している。
ガンズ・アンド・ローゼズは北米で行った「ザ・ノット・イン・ディス・ライフタイム・ツアー」では1億1680万ドル（約120億円）の総収益を上げている。
ファンの撮影した映像はこちらから。
スラッシュ脱退後、ガンズ・アンド・ローゼズのメンバーは入れ替わることとなったが、今年の夏に北米で行われた「ザ・ノット・イン・ディス・ライフタイム・ツアー」では、アクセル・ローズ、スラッシュ、ダフ・マッケイガンが1993年以来に揃う形で25公演を行っている。
北米ツアーは100万人を超える動員を実現しており、今のところ今年の北米で最も売上高の高いツアーとなっている。
ガンズ・アンド・ローゼズは南米ツアーを11月26日まで続けた後、2017年には日本、ニュージーランド、オーストラリアでツアーを行う予定となっている。
クラシック・ラインナップによるヨーロッパ・ツアーはまだ発表されていない。しかし、ガンズ・アンド・ローゼズはダウンロード・フェスティバルに出演するのではないかと見られていたが、最終的に出演はしないことが明らかになっている。
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