ミューズはニュー・アルバムについて、新たにヒップホップに挑戦したいと考えていることを明かし、その方向性について予期せぬ変化がある可能性を示唆している。
先週、昨年リリースした『ドローンズ』に続くニュー・アルバムについて、より「原点回帰」したアコースティックなサウンドを探求したいと語ってたミューズだが、今回新たにラップの領域に足を踏み入れたいと語っている。
「僕はヒップホップ・アルバムを作ってみたいと思ってるんだ」と、フロントマンであるマシュー・ベラミーは『Q』誌に語っている。「8枚目となる次作では、ラップを開拓してみようと思うんだ」
次回のワールド・ツアーについて訊かれると、マシュー・ベラミーは以下のように答えている。「僕たちはちょうど、拡張された現実世界についての話をしていたんだ。ポケモン的な感じで携帯を使うんだ。なぜって、今はコンサートに行ったらみんなが携帯で録画してたり写真を撮ったりしているだろう。それを活用したらクールだと思うんだよね」
ミューズは『Q』誌が主催するQ・アウォーズに出席し、「ベスト・アクト・イン・ザ・ワールド・トゥデイ」に選ばれている。ミューズは授賞後、現段階で計画している来年の活動プランについて明らかにしている。
「落ち着いた活動になるだろうね」と、フロントマンであるマシュー・ベラミーは語っている。「もしかしたらアメリカでいくつかフェスに出るかもしれない。去年の夏はそれができなかったからね。僕たちが乗り気になったら、1~2曲新曲をレコーディングするかもしれないけど、ニュー・アルバムを作ることはないだろうな」
一方で、フロントマンのマット・ベラミーは、セットリストをファンのリクエストで構成した、より観客との距離が近いクラブ・ツアーも行う予定であることをほのめかしている。
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