メタリカのジェイムズ・ヘットフィールドはキム・カーダシアンからアヴリル・ラヴィーンまでメタリカのTシャツを着ている有名人に対する感想を語っている。
昨年、ジャスティン・ビーバーはメタリカのTシャツを着ていて非難されることになったが、ジェイムズ・ヘットフィールドは2015年の10大トピックの一つに彼がTシャツを着ていたことを挙げている。
「バズフィード・メキシコ」が公開した新しい動画の中でジェイムズ・ヘットフィールドはバンドのTシャツを着ている有名人について感想を語っている。対象となった有名人にはメアリー=ケイト・オルセン、キム・カーダシアン、テイラー・モムセン、ライアン・ゴズリング、アヴリル・ラヴィーン、ファイヴ・セカンズ・オブ・サマーのマイケル・クリフォードらがいる。
動画の中でキム・カーダシアンの写真を見せられると、ジェイムズ・ヘットフィールドは「これカニエだろ? 女装した?」と冗談を飛ばしており、アヴリル・ラヴィーンについては「ニッケルバックのシンガーだろ?」と語っている。また、テイラー・モムセンについては「ゴスの格好をしたマドンナだろ?」と語り、ファイヴ・セカンズ・オブ・サマーのマイケル・クリフォードについてはワン・ダイレクションのメンバーと間違えている。
公開された動画はこちらから。
メタリカのドラマーであるラーズ・ウルリッヒは先日、バンドが歳を取りすぎた場合、”Master of Puppets”を演奏するのは難しいかもしれないと語っている。
1981年に結成したメタリカは11月18日に通算10枚目となるスタジオ・アルバム『ハードワイアード…トゥ・セルフディストラクト』をリリースする予定となっている。”Master of Puppets”は、1986年のサード・アルバム『メタル・マスター』に収録されている。
ラーズ・ウルリッヒは米『ビルボード』誌に対してフロントマンであるジェイムズ・ヘッドフィールドとギタリストのカーク・ハメットが53歳、自身とベーシストのロバート・トゥルージロが52歳であることに言及し、バンドが歳を取るにつれ直面するであろう課題について語っている。
「俺たちが70代になっても”Master of Puppets”を演奏できるかどうか、俺にはわからないね」とラーズ・ウルリッヒは語っている。「メタリカであることに、力強さと重厚さは欠かせないんだ。ヘヴィさを削ってゆっくりプレイしたっていい。そういうアプローチが曲にふさわしければね。ただ、もしそこに力強さが感じられないなら、やらない方がマシなんじゃないかってわけさ」
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