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ジャスティン・ビーバーは週末にトロントのバーに姿を見せ、ピアノによる即興のパフォーマンスでその場の客をもてなしたという。

カナダはオンタリオ州ロンドンの出身のジャスティン・ビーバーだが、現地時間11月4日にトロントのフィスス・パブハウスを一人で訪れ、トロント・ラプターズのバスケットボールの試合を観ながら、ドリンクを数杯注文したという。その後、バーのピアノに座ったジャスティン・ビーバーは自身の“Sorry”とザ・ビートルズの“Let It Be”を披露したという。

ゴシップ・サイト「TMZ」によれば、バーはパフォーマンスへの対価として代金を受け取らなかったという。

ソーシャル・メディアにアップされたパフォーマンスの模様はこちらから。

ジャスティン・ビーバーは先日、マンチェスターのライヴで、なぜステージを突然降りるようなことをしたのかを説明している。

ジャスティン・ビーバーは現地時間10月23日に行われたマンチェスター・アリーナでのライヴで突然ステージを降りており、「マンチェスターは手に負えない」と観客に伝えて、ファンへの怒りを表明している。

先日行われたロンドン公演では「僕が話してる時は、みんな静かになって、聞いてほしいな」と求め、観客の絶叫について「癪に障るものでしかない」と語り、マンチェスターの公演でもバラードの最中は「静かにしてほしい」とジャスティン・ビーバーは語っていた。この日の公演でジャスティン・ビーバーはファンに次のように語っている。「すべてのサポートに感謝してるし、愛にも感謝してるし、親切さにも感謝してる。でも、こういう曲間の絶叫はなくなってほしいんだ。お願いだからさ、ありがとう」

「僕が何かを言おうとしている時に絶叫するのは必要だと思えないんだ」と彼は続けている。その後、マイクをステージ上に落とし、ブーイングのなか、ステージを降りている。

ジャスティン・ビーバーは、ツイッターから既に消去されているが、先週末にこうしたファンに対する自身の突然の行動について説明している。

『ヤフー』によれば「みんな相手を黙らせたいんだろうね」と彼は述べている。「僕が言いたいのは……みんな物事をねじ曲げたがるし、聞きたく人もいるだろうね。でも、僕は単純に、本当のところ僕がどう感じているか発言できるこうしたプラットフォームを使わなかったなら、そして、僕自身を知ってる僕がいて、心から話をできるこのプラットフォームを使わなかったなら、僕は自分を不当に扱うことになるし、観客の誰をも正当に扱わなくなるだろうね」

彼は次のように続けている。「僕が間違ったことを言ってから時間が経つけど、僕も人間なんだ……イラつく時だってあるし……怒るときもある。くじけてしまいそうなときもある。でも、僕はステージ上ではいつも自分に正直でいたいんだ」

ファンに対して怒っていたことを否定して彼は次のように続けている。「僕は単にみんなに聴いてほしいだけなんだ。もう少し僕の話を最後まで聴いてほしいみたいなね。いくつかの街では僕の話を最後まで聴こうともしない。だから時々こう言うのが僕の役目になるんだ。『ねえ、僕は何も強要させようとはしないよ』ってね」

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