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ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズは、フォトグラファーのアンディ・ウィーランが投稿した難病を患う彼の娘の写真に心を打たれ、彼女とフェイスタイムで通話することを申し出ていたことが明らかになっている。

フォトグラファーであるアンディ・ウィーランは、自身のフェイスブックに珍しい小児ガンの一種である神経芽細胞腫の治療に苦しむ4歳の娘ジェシカの写真を投稿している。

「数日前に、12か月以上もの間ガンと闘い続けた我が子は残りわずか数週間しか生きられないだろうと告げられました」と、アンディ・ウィーランは投稿に記載している。

「この写真は、娘が私たちから離れて1人で激しい痛みと闘っている間、親として何もしてあげられない瞬間を収めたものです。私たち家族にとって、これほど悲しい光景はそう訪れるものではありません」

アンディ・ウィーランが投稿した痛切な写真はこれまでに8000回以上シェアされているが、ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズもまた、写真に心を打たれた1人となっている。

ハリー・スタイルズからの予期せぬ「現実に起きた」電話について、アンディ・ウィーランは『マンチェスター・イヴニング・ニュース』に語っている。

「彼(ハリー・スタイルズ)はフェイスタイムをしたいと言ってくれました。しかしながらジェシカの容態は予測不能だったので、私たちには娘が眠っているのか痛みに苦しんでいるのか分かりませんでした。ですので、私は彼に娘が元気な時に見せられるように動画を送ってくれないかお願いしたのです」

「少なくともあの子が何回も見られるように」と、アンディ・ウィーランは続けている。

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