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ゴリラズのベーシストのキャラクターであるマーゴット・ニカルスが貴重なインタヴューに答えている。

ブラーのデーモン・アルバーンとイラストレーターであるジェイミー・ヒューイットを中心としたカートゥーン・バンド、ゴリラズは間もなく通算5作目となるアルバムをリリースするとみられている。2011年発表の『ザ・フォール』以来となるアルバムは今年のリリースが予定されていたが、アニメーターであるジェイミー・ヒューレットが「マジですごく特別なアルバム」で、「焦ることはできない」と語っており、新作は来年のリリースが見込まれている。

「ノイジー」に掲載された新たなプロフィールとインタヴューによれば、『ザ・フォール』以降マードック・ニカルスは、プラスティック・ビーチで「サイボーグ・バージョンのヌードルと二人きりで生き延びている」のだという。島が海賊によって包囲された後、マードック・ニカルスはメジャー・レーベルのEMIによって救出され、アビイ・ロードの地下に拘留されている。

ゴリラズの新作リリースを控えたマードック・ニカルスは「ノイジー」のインタヴューに答え、イギリスのEU離脱問題やリンゴ・スターへの愛を語っている。EU離脱の是非を問う国民投票について訊かれると、以下のように語っている。「どうしてこんなに素晴らしい場所を去らなければいけないのだろう? 君はリトアニアのネット環境がアップロードするにもダウンロードするにも最速で出来るって知ってるかい? そこでストリーミング出来るものを想像してみてくれよ」

存命のミュージシャンで最も偉大な人物について訊かれ、マードック・ニカルスは以下のように答えている。「僕だね。でも、期待されてるような人物をあげるとすれば、本当に多才で能力も衰えていないって意味で、リンゴ・スターを挙げるかな。みんな80年代のことは記憶からなくなってるようだけど、『機関車トーマス』のナレーションは彼のハイライトだよ」

「ノイジー」に掲載されたインタヴュー全文はこちらから(英文)

https://noisey.vice.com/en_uk/article/murdocs-guide-to-britain

ゴリラズは先日、“ドラマー”のキャラクターであるラッセル・ホブスも貴重なインタヴューに答えている。

ラッセル・ホブスは英『プス・プス』誌のインタヴューに応じ、ニュー・アルバムについて訊かれると、ラッセル・ホブスは次のように語っている。「君が好きなように期待してくれていいいよ。来るものは来るんだ。待っていようがいまいがね」

「大切なのは次に何が起こるかじゃなくて、まさに今何が起きているかなんだよ。自分でコントロールできるのはそれだけだからね。それから、僕とゴリラズは2つの別の物なんだ。僕らの道はくっついて、それから離れていくのさ。ぐちゃぐちゃになったプレッツェルみたいにね」

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