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ロジャー・ウォーターズは再びドナルド・トランプを標的とし、この共和党大統領候補についてアドルフ・ヒトラーと「まさに同じくらい危険だ」と語っている。

先日行われたデザート・トリップのステージでも「傲慢で嘘つきの性差別主義者で人種差別主義者のブタ」と非難していたが、WTFのマーク・マロンのポッドキャストでさらに率直な意見を述べている。

「全面的なファシズムや完全な警察国家というのは簡単に行ってしまうものなんだよ。知らぬ間に進行して忍び寄っているものなんだ。1930年代のドイツでも知らぬ間に進行してた。トランプの国粋主義はあそこまでは進行してないと思うけどね。でも、同じくらい危険なものなんだ」とロジャー・ウォーターズは語っている。

「国歌を占領して、全体主義による警察国家になる方法はいつも同じなんだ。いつも他者を敵として設定するんだよ」と彼は続けている。「トランプの場合、中国人やメキシコ人、イスラム教徒がそうだよね。ヒトラーにとってはユダヤ人であり、共産主義者にとってはジプシーや身体が奇形の人や同性愛主義者だったんだ」

ドナルド・トランプは「敗れたと感じている」人々を喰い物にしており、「全員の生活の基準が落ちている」とロジャー・ウォーターズは論じている。「権利章典は徐々にあなたから奪われつつあるんだ」

ブルース・スプリングスティーンも先日、再びドナルド・トランプを批判し、トランプを「恥」であり、「汚らわしい」と評している。

「トランプの場合、その見せかけの姿は簡単に見抜くことができるもので、そこから見えてくるものは不安、脆弱さ、不安定さの集合体なんだ」と、ブルース・スプリングスティーンは『ガーディアン』紙に語っている。「彼がかぶっているのは、本当に薄っぺらい男らしさの仮面なのさ。それで最も偉大な世代の誰も騙せたりはしないけどね」

「僕にとっては、ほんの一瞬でも騙すことができないくらい本当に薄っぺらい装飾だよ」と、スプリングスティーンは続けている。「だけど、彼はこれまでかなり多くの人々を惹きつけてきたわけで、だからある程度は空威張りができるんだと思う。アメリカ国民にとって、彼は本当に恥みたいな存在だよ。その汚らわしさを、本当に堅くて薄っぺらい男らしさのベールで覆い隠してるだけのね」

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