Pooneh Ghana/NME

Photo: Pooneh Ghana/NME

アーケイド・ファイアはシークレット・ライヴで新曲を初披露している。

アーケイド・ファイアは10月30日にニュー・オーリンズで開催されるヴードゥー・ミュージック+アーツ・エクスペリエンスのヘッドライナーを務めるのに先立って、ウォーム・アップとして小規模な公演を行っている。

前日の10月29日にバンドはニュー・オーリンズのセカンドライン・ステージに出演し、ハロウィンのため仮装をした175人の観客の前でパフォーマンスを行っている。

「ピッチフォーク」によれば、携帯は入口で回収されたとのことで、新曲の映像は存在しないものと見られている。

『ザ・タイムズ・ピカユーン』によれば、この日のセットリストは14曲で、映画『ゴーストバスターズ』のテーマ曲を含むメドレーも披露されたという。そこでウィン・バトラーは空の塔に住むピエロについての即興の歌詞も披露したと報じられている。

アーケイド・ファイアは現在ニュー・アルバムに取り組んでいることをメンバーのウィル・バトラーが今年認めている。

ウィル・バトラーはライヴ・アルバム『フライデー・ナイト』のリリースを記念して、レディットAMAに語ったウィル・バトラーはアーケイド・ファイアの新作についていつ頃のリリースが見込めるかを訊かれて、「おそらく」来春ではないかと答えている。しかし、「決まったスケジュール」はないとし、アルバムは「完成した時に完成するだろう」としている。

以前、ウィル・バトラーはアーケイド・ファイアの通算5作目となるアルバムについて「30%」までできていると語っていた。

昨年9月、『NME』に対して次のように語っている。「僕たちみんな、一緒に音楽を演奏して、レコーディングを始めたくてしょうがないんだ。僕たちの場合、基本的にデモを作って、一緒にそのフレーズを演奏してみて、それで、その曲のことを理解するっていうのがこれまでのやり方なんだよね。意外にも次のアルバムも30%のところまでは来てるんだよ。それで、何が起こるか見てみようと思ってるんだ」

ウィル・バトラーはこう続けている。「今回はちょっと違うけどね。だって、僕たちみんな、歳をとったし、太ったし、いい加減になったからさ。だから、より時間がかかるかもしれない。でも、一緒に演奏はしてるんだ。ウィンとレジーヌは今はニュー・オーリンズにいるんだよ。だから、僕たちもそこに行って過ごそうと思ってるんだ。そうしないわけないだろ? でも、昔の居場所からは離れることになったんだよね」

アルバムの内容について訊かれると次のように答えている。「どんなものになってるか、まだ分かるほど十分なものはないんだけどね。一緒にリズムの楽曲を演奏してて、それがうまくいっているというのは分かってるんだけどね。でも、どんなものになるかはまだ十分なものがないんだ」

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