Andy Willsher/NME

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ボン・ジョヴィのフロントマンであるジョン・ボン・ジョヴィは、自分たちがロックの殿堂入りを果たせない理由についての疑念を明かしている。

ロックの殿堂は、最初のレコード・リリースから25年以上経過していることが殿堂入りの要件となっており、ボン・ジョヴィは2008年にその資格を獲得している。毎年5〜6組が殿堂入りを果たすが、ボン・ジョヴィはまだロックの殿堂入りを果たしていない。

ジョン・ボン・ジョヴィは先日米ラジオ番組「ザ・ハワード・スターン・ショウ」に出演した際、次のように語っている。

「あそこには俺を馬鹿にすることを個人的な目標にした奴らがいるんだよ。それは別にいいんだよ。わかってる。俺はあいつらのアーティストより多くのレコードを売ったからね。俺は彼にいくつか皮肉を言ってやったんだ。俺もシャイじゃないからね、会った時に皮肉を言ってやったんだよ。選考基準は音楽が自分たちの後の世代にも影響を及ぼし、今も聴かれていて、現在進行系のものだということだけど、俺たちはすべての基準を満たしているよ」

ボン・ジョヴィは2011年に実際に候補に挙がったことがあるが、この年はアリス・クーパー、ダーレン・ラヴ、ドクター・ジョン、ニール・ダイアモンド、トム・ウェイツがロックの殿堂入りを果たしている。

ボン・ジョヴィは11月4日に通算14作目となるニュー・アルバム『ディス・ハウス・イズ・ノット・フォー・セール』をリリースする。

前作『バーニング・ブリッジズ』は32年間在籍したマーキュリーとの最後のアルバムとなったが、バンドは再び同レーベルと契約しており、「目が覚めた」と語っている。アルバム『ディス・ハウス・イズ・ノット・フォー・セール』はジョン・シャンクスがプロデュースを手掛けている。

タイトル曲This House Is Not for Sale”はこちらから。

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