PRESS/ STEFAN DE BATSELIER

Photo: PRESS/ STEFAN DE BATSELIER

リアム・ギャラガーは、兄のノエル・ギャラガーからかつてジョン・レノンが身につけていたアクセサリーをプレゼントされていたことが明らかになっている。

2009年のオアシス解散以降、ギャラガー兄弟の仲は緊張状態が続いている。リアムは最近、ノエルのことをポテト(間抜け)、ヒキガエル(嫌なやつ)、「殺人鬼ピエロ」、さらに「ロック界のロニー・コルベット(英のコメディアン)」と呼んだり、ノエルの服装のセンスをテイク・ザットのゲイリー・バーロウに喩えたりして、兄への批判を公にしている。

全米でも10月26日に一夜限りで公開されるオアシスのドキュメンタリー映画『オアシス:スーパーソニック』のプロモーションのためにインタヴューを受けたリアム・ギャラガーと監督のマット・ホワイトクロスはその貴重な一品について明かしている。

カナダのカルチャー・サイト「ドーク・シェルフ」に対して監督のマット・ホワイトクロスは次のようにリアムに向かって話しかけている。「本当かどうかわからないけど、ノエル・ギャラガーがある時、君にプレゼントでジョン・レノンのアクセサリーを買ってあげたって言ってたんだけど……」

これに対してリアム・ギャラガーは「ああ。それはまだ持っているよ」と答え、次のように続けている。「それはジョン・レノンがマハリシ(・ヨギ)に会ったときに着けていたものなんだ。プラチナ・ディスクが入ってるみたいなガラス・ケースに入っていて、俺はこんなところに保管したままにしちゃダメだと思ってさ、すぐさま開けて、俺の首に巻きつけたんだよ」

同じインタヴューの中で、リアム・ギャラガーは「オアシス時代を少しでも懐かしく思うことはありますか。何か当時のものを大切に持っていますか」と言う質問に対して「オアシスのもの? ないね」と答え、「では、ビートルズやローリング・ストーンズのものはどうですか」という質問には次のように答えている。

「それならたくさん持っているよ。ビートルズやジミ・ヘンドリックスのものをたくさん。それと、ボブ・マーリーのくだらねえものもたくさん。写真とか、そういった類のものだな」

オアシスのドキュメンタリー映画『オアシス:スーパーソニック』は日本では12月24日に公開されることが決定している。

映画『オアシス:スーパーソニック』の詳細は以下の通り。

映画『オアシス:スーパーソニック』
監督:マット・ホワイトクロス『グアンタナモ、僕たちが見た真実』
製作:フィオナ・ニールソン、ジェームズ・ゲイ=リース、サイモン・ハーフォン
製作総指揮:リアム・ギャラガー、ノエル・ギャラガー、アシフ・カパディア『AMY エイミー』、『アイルトン・セナ~音速の彼方へ』
編集:ポール・モナハン/音楽:ラエル・ジョーンズ/再レコーディングミキサー:リチャード・ディヴィ/
VFX&アニメ―ション:ザ・ブルワリー/ VFX&アニメ―ションスーパーバイザー:マーク・ナップトン/
ミュージックスーパーバイザー:イアン・クック、イアン・ニール
2016年/イギリス/英語/カラー/122分/配給:KADOKAWA
映画公式facebook : 映画『オアシス:スーパーソニック』:https://www.facebook.com/oasis-supersonic.jp
映画公式Twitter : https://twitter.com/oasismovie_jp

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