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フィル・コリンズはマイケル・ジャクソンとの関係について明かしており、マイケル・ジャクソンにまつわる性的児童虐待の噂に関する自身の見解を述べている。

今週、自伝『ノット・デッド・イェット』を刊行したフィル・コリンズだが、その中で彼はマイケル・ジャクソンとの友情について振り返っており、愛娘のリリー・コリンズを預けられるほどに全幅の信頼を置いていると語っているが、火のないところに煙は立たないと付け加えている。

「彼は優しくて、友好的なんだ。彼に関する奇妙な噂のすべてが一瞬にして消えてしまうほどにね」とマイケル・ジャクソンのことを振り返る。「けど、彼がリリーとジルを二階のオモチャ部屋に誘う時も平然としていたよ」

さらに、フィル・コリンズはこう続けている。「マイケル・ジャクソン、彼は明らかに僕たち凡人とは一線を画しているけど、僕たちが思ってるような変人ではないんだ。最高のミュージシャンで、5歳から非凡な人生を歩んできたいい奴だよ。でもね、彼の人生の暗い方を直接知っているわけじゃないからなんとも言えないけど、火のないところに煙は立たないとも言わざるを得ないよね」

2005年に児童に性的な悪戯をしたとして訴えられたマイケル・ジャクソンは無罪の判決を受けている。1993年にも13歳の息子に性的な虐待を加えたとして、エヴァン・チャンドラーにも訴えられているが、こちらも警察の調査では証拠不十分として不起訴になっており、民事訴訟も巨額の和解金を支払うことで取り下げられた。

一方で、フィル・コリンズはポール・マッカートニーに対して長く続く恨みを持つことになった理由を明かしている。

フィル・コリンズはポール・マッカートニーに会ってサインを依頼した際に、「おお、ヘザー、リトル・フィルも少しはビートルズのファンだったんだ」と言われたことを明かし、「なんだよ、このやろう、絶対に忘れないからな」と感じたと語っている。

「彼と会話をすると、こんな感じなんだ。『君にとって大変なことなのは分かってるよ。だって僕はザ・ビートルズだからね。僕はポール・マッカートニーなんだ。僕と本当に会話をしてるなんて君にとっては大変なことに違いない』って、そういう風に感じさせるんだよ」

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