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TV オン・ザ・レディオのトゥンデ・アデビンペと、元クラウドデッドのアダム・“ドーズワン”・ドラッカー、そして、フェイス・ノー・モアのマイク・パットンによるスーパーグループ、ネヴァーメンが、ついに初めての楽曲“Tough Towns”を公開している。このプロジェクトの存在については既に2008年に発表されていた。

この楽曲は、来たるセルフ・タイトルのアルバムに収録される予定で、アルバムは今年の後半にレックス・アンド・イピキャク・レコーディングスからリリースされる予定になっている。アルバムでは3人がヴォーカルとプロダクションの作業を均等に分け合っているという。

“Tough Towns”の音源はこちらから。

ネヴァーメンは、ドーズワンとトゥンデ・アデビンペがかつてニューヨークの倉庫でジャム・セッションを一緒にやっていたこともあり、その後に結成されている。2人はいくつかの音源をマイク・パットンに送り、3人でこれまで音源を仕上げてきたという。リリースされるアルバムには10曲が収録され、他の参加ミュージシャンなどはいないという。

「“Tough Towns”は、遠くに住む若者に捧げた曲なんだ。彼らの住む『どこでもない場所』に不可解にも影響を受けている、そんな若者にね」とドーズワンは語っている。「君はそんなとこからすぐにでもどこかに逃げ出したほうがいい」

今年5月にフェイス・ノー・モアは、18年ぶりとなるアルバム『ソル・インヴィクタス』をリリースしている。マイク・パットンはフェイス・ノー・モアとしての長期の予定はないことを認めており、メンバーの誰も今後のことは分からないという。「歳をとると、次の日のことだけを考えるもんなんだ」と47歳のマイク・パットンは語っている。「俺たちも歳をとったからね。だから、何をするかというと、次の日、もしくは次の予定のことを考えているんだよ。そして本当に、今のツアーとあのアルバムの後は何の予定も入ってないんだ」

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