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ザ・チェインスモーカーズが、将来コラボレーションしたいアーティストとしてボン・イヴェールの名前を挙げ、長い間ボン・イヴェールの音楽の「虜となっている」ことを明らかにしている。

ホールジーとのコラボレーション曲“Closer”で全米チャート1位に輝いたこの人気デュオは、コラボレーションをするアーティストを選ぶポイントについて語っている。

「アーティストが売れているかどうかは重要じゃない」とアンドリュー・タガートは『NME』のインタヴューで語っている。「僕らが求めているのは、まず個性的な声と、独特なスタイルなんだだ。ユニークな性格の持ち主かどうかも気にしている。自分の世界観を築き上げているアーティストは大好きだね。我が道を行くタイプの。言ってること分かるだろ?」

「例えば、ホールジーなんて最高にクールな女性だよね。デイヤは若くて賢いし、ハングリーさもあって、とても努力家で才能に溢れている。まだ17歳だなんて信じられないよ。彼女に初めて会った時は本当に強い感銘を受けたよ。ロゼスは、最も過小評価されている素晴らしい声の持ち主のひとりだね。“Roses”は、まさに彼女の声によって実現した楽曲だよ。これまでいろいろなタイプの、個性的なヴォーカリストを発掘してきたけど、そのおかげで僕らの楽曲はどれも個性的な仕上がりになっている。我ながら良い仕事ができていることに、興奮しているよ」

将来どのアーティストとコラボレーションしたいかという質問に対し、アンドリュー・タガートは「一番はボン・イヴェールだね」と答えている。

「ただ一緒に時間を過ごしてみたい。普段しているような仕事がしたいというより、ただ本当に……ボン・イヴェールと同じ部屋で、座って普通に音楽の話をしたいんだ。話を聞きながら、『うんうん、分かるよ』みたいにね。彼とはそんな風に時間を過ごせると思うんだ。彼がどういう人間か、これっぽっちも知らないけど、EPの『ブラッド・バンク』の頃からずっと彼の楽曲を聴いているからね。『ブラッド・バンク』を初めて耳にしてから、ずっと彼の音楽に惚れ込んでる。それから『フォー・エマ・フォーエヴァー・アゴー』も、『ボン・イヴェール』も聴いているし、すっかり虜になっているよ」

一方で、レディー・ガガとの確執については、彼女は「めちゃくちゃ才能があって」「素晴らしい」人物だとした上で、「一杯お酒でもご馳走したいと思っているよ」と述べている。

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