レディオヘッドの2017年のツアーについて徐々に日程が明らかになり始めており、今回デンマークで開催されるノースサイド・フェスティバルのヘッドライナーを務めることが発表されている。
2017年については、グラストンベリー・フェスティバル、ポーランドのオープナー・フェスティバルのヘッドライナーに決定していたが、レディオヘッドは最新作『ア・ムーン・シェイプト・プール』を引っ提げたツアーで今回、8年ぶりにデンマークでライヴを行うことが判明している。
ノースサイド・フェスティバルではレディオヘッドをブッキングできたことを非常に「光栄」なこととしており、通常の時間枠よりも長く演奏を行う予定だという。
ノースサイド・フェスティバルの開催地であるオーフス市の市長は以下のように語っている。「レディオヘッドのようなビッグな国際的なアクトが見られるなんて、2017年のノースサイド・フェスティバルの素晴らしいフィナーレとなることでしょう。レディオヘッドのステージと一緒になることでノースサイド・フェスティバルそれ自体が、この市の音楽の国際的な側面をより強固なものにしてくれるのに貢献してくれています。しかも、音楽都市としてのオーフスを代表して喜んでいるだけじゃなく、こういった大きなイベントは市の発展、開発、観光の助けになるのです」
彼は次のように続けている。「これは、私たちが地方自治体のイベント・フォーラムで2017年の6月11日から12日にかけてであれば、レディオヘッドが通常よりも少しだけ長く演奏できるような時間を与えることにした理由でもあります。しかも、2017年の欧州文化首都にオーフスが選ばれている時に、著名な音楽家がこうした形で、私たちが楽しみになるような経験をすることを手伝ってくれるような選択をしてくれて素晴らしいと感じています」
ノースサイド・フェスティバルは、デンマークのオーフスで2017年6月9日から11日にかけて行われる。チケットは10月28日の午前9時から販売される。
レディオヘッドのギタリストであるジョニー・グリーンウッドはソロ・ツアーを行う予定であり、また同じくギタリストのエド・オブライエンも2017年にソロの音源に取り組むことを予定している。
「ソロでのフル・アルバムみたいなものをやってみようかと思ってるんだ。山頂でレスポールを持って髪をなびかせ、全編エド・オブライエンってものを作るっていう感じかな」とエド・オブライエンはBBC 6・ミュージックの番組で語っている。「2年前まではやる気はなかったんだけど、今は乗り気なんだ。来年作るつもりだよ」
レディオヘッドは先日、『イン・レインボウズ』のディスク2の音源をストリーミング・サービスで公開している。
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