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ジェイ・Zは報道によれば、来月行われるアメリカ大統領選挙を前に、クリーヴランドで開催されるヒラリー・クリントンを応援するコンサートに出演するという。

「バズフィード・ニュース」の報道によれば、ジェイ・Zの出演するヒラリー・クリントン応援コンサートは、スウィング・ステイト(大統領選挙において共和党・民主党のどちらかが圧倒的に強いわけではない激戦州)であるオハイオ州のクリーヴランドで、「黒人の有権者を投票へと向かわせる目的として」行われる予定だという。

コンサートの日程はまだ発表されていないが、3つの情報筋が「バズフィード・ニュース」に対して確実に行われる予定であることを漏らしている。ヒラリー・クリントン候補がドナルド・トランプ候補と対決する米大統領選挙は11月8日に行われる。

ジェイ・Zはすでに、妻・ビヨンセと共にヒラリー・クリントン候補への支持を表明している。

ジェイ・Zとビヨンセの2014年に行ったツアーの映像はこちらから。

また、ジェイ・Zは現在、ソングライターの殿堂にノミネートされている。

ソングライターズ・ホール・オブ・フェイムは、世界の文化を豊かにした偉大なソングライターの業績を保護し、名誉をたたえ、祝福するという目的を掲げ、2017年1月15日にニューヨークで行われる予定の来年の授賞式に迎える新たな候補者を発表している。

ジェイ・Zはラッパーとして初めてノミネートされている。『ガーディアン』紙の報道によると、最低20年のソングライターとしてのキャリアを経て、ソングライターの殿堂入りの権利を得ることができるという。2016年はジェイ・Zのデビュー・アルバムである『リーズナブル・ダウト』から20周年の年となる。

2017年のソングライターの殿堂には他に、マドンナ、キャット・スティーヴンス、ジョージ・マイケルらもノミネートされている。審査員らは、12月16日に行われる予定の投票で、ソングライターの殿堂入りすべきと考える2人のパフォーマー兼ソングライター、3人のパフォーマンスを行わないソングライターに投票することができる。投票により選ばれた5人のアーティストが翌年の受賞式典に招待される。

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