ケミカル・ブラザーズは11月に全アルバムをアナログ盤で購入することができるようにするという。
1999年発表の『サレンダー』と2015年発表の『ボーン・イン・ザ・エコーズ』は既にアナログ盤がリリースされているが、UKで11月18日にそれ以外の6作品をアナログ盤で再発するという。
ケミカル・ブラザーズはオフィシャル・サイトで次のように述べている。「それぞれのアルバムは180gの重量盤による2枚組となり、オリジナルのスリーヴによるアートワークでリパッケージされます。音源はオリジナルのエンジニアであるマイク・マーシュのスタジオにある原盤のラッカーからのダイレクト・カッティングによるものとなり、すべてケミカル・ブラザーズのエド・サイモンズとトム・ローランドの許諾を受けたものとなります」
アメリカでは12月9日に限定盤のカラー・ヴィニルがリリースされ、その後、12月23日にブラックの通常盤がリリースされる。
また、ケミカル・ブラザーズは12月に最新作『ボーン・イン・ザ・エコーズ』の短期間のUKツアーを12月に行うことが決定している。
ツアーは12月7日のグラスゴーのSECC公演からスタートし、ブラックプールのエンプレス・ボールルームで12月9日に、ロンドンのハマースミス・アポロで12月10日と11日に公演を行う。
昨年、ケミカル・ブラザーズは『ボーン・イン・ザ・エコーズ』が全英アルバム・チャート1位を獲得したことで6作で1位を獲得し、ダンス・アクトで最多の1位獲得アーティストの記録を塗り替えている。
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