トレント・レズナーは今後リリースが見込まれているナイン・インチ・ネイルズとしての新曲に取り組んでいることを明かしている。
ここ数年、映画音楽に取り組んできたトレント・レズナーはアッティカス・ロスと共にデヴィッド・フィンチャー監督の『ソーシャル・ネットワーク』、『ドラゴン・タトゥーの女 』、『ゴーン・ガール』の3作品の音楽を手掛けている。『ソーシャル・ネットワーク』ではアカデミー賞を受賞している。
しかし、トレント・レズナーは現在なナイン・インチ・ネイルズとしての活動に関心を寄せているようだ。昨日配信された「Beats 1」のゼイン・ロウの番組で2013年発表の『ヘジテイション・マークス』以来となる音源について、ファンはそこまで長く待つ必要がないことを示唆している。
「ナイン・インチ・ネイルズの音源に取り組んでいるんだ」と彼は語っている。「順調に進んでいて、素晴らしいと思えるものができたら、それを世に出すつもりなんだ」
先日、トレント・レズナーはファンに対して「2016年はまだ終わっていない」と述べ、今年中のリリースの可能性を匂わせていた。
直近の音源としてはレオナルド・ディカプリオが手掛けた気候変動に関するドキュメンタリー『ビトウィーン・ザ・フラッド』の音楽をアッティカス・ロス、モグワイ、アルゼンチンの映画音楽作曲家であるグスターボ・サンタオラヤと共にトレント・レズナーは手掛けている。
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