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ザ・ローリング・ストーンズは12月2日にリリースする『ブルー&ロンサム』より“Hate To See You Go”の1分間の音源を公開している。

『ブルー&ロンサム』は昨年の12月に西ロンドンのチジックにあるブリティッシュ・グローヴ・スタジオでわずか3日でレコーディングされたとのことで、ドン・ウォズとグリマー・ツインズ名義でのプロデュースになっている。アルバムにオーバーダブはなく、すべて生演奏でレコーディングされた。また、偶然隣のスタジオでアルバムをレコーディングしていたエリック・クラプトンが2曲でゲスト参加している。

アルバムはジミー・リード、ウィリー・ディクソン、エディ・テイラー、リトル・ウォルター、ハウリン・ウルフといったアーティストの楽曲を演奏していた、若かりしブルース・バンド時代だった頃への敬意が表明されている。

リリースの発表に伴い、プロデューサーのドン・ウォズは以下のコメントを発表している。「このアルバムは彼らの純粋な音楽作りへの愛情の証であり、そしてブルースはストーンズにとってやることすべての源になっています」

“Hate To See You Go”の1分間の音源はこちらから。

アルバムからは“Just Your Fool”の1分間の音源も公開されている。

iTunesではアルバムの予約が受け付けられており、“Just Your Fool”と“Hate To See You Go”の音源を先行でダウンロードできる。

リリースの詳細は以下の通り。

ザ・ローリング・ストーンズ
『ブルー&ロンサム』
CD(デジパック仕様)2,500円+税(UICY-15588)
デラックス・エディション(1CD+アルバムのメイキングについての英文解説付75ページ豪華ブックレット+バンド・ポストカード付)7,000円+税
2枚組LP(輸入盤のみ)
デジタル・ダウンロード
1. Just Your Fool(オリジナル:1960年リトル・ウォルター)
2. Commit A Crime(オリジナル:1966年ハウリン・ウルフ)
3. Blue And Lonesome(オリジナル:1959年リトル・ウォルター)
4. All Of Your Love(オリジナル:1967年マジック・サム)
5. I Gotta Go(オリジナル:1955年リトル・ウォルター)
6. Everybody Knows About My Good Thing(オリジナル:1971年リトル・ジョニー・テイラー)
7. Ride ‘Em On Down(オリジナル:1955年エディ・テイラー)
8. Hate To See You Go(オリジナル:1955年リトル・ウォルター)
9. Hoo Doo Blues(オリジナル:1958年ライトニン・スリム)
10. Little Train(オリジナル:1957年ジミー・リード)
11. Just Like I Treat You(オリジナル:19561年ハウリン・ウルフ)
12. I Can’t Quit You Baby(オリジナル:1956年オーティス・ラッシュ)

ゲスト:
エリック・クラプトン:ギター(6曲目、12曲目)
ジム・ケルトナー:パーカッション(9曲目)

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