ワン・ダイレクションのメンバーであるナイル・ホーランが、グループの活動再開の時期について語っている。
巨大なセールスを記録したワン・ダイレクションは現在無期限の活動休止中であり、メンバーたちはそれぞれのソロといったサイド・プロジェクトに打ち込んでいる。ナイル・ホーランは9月に初のソロ・シングルである“This Town”をリリースしており、UKシングル・チャートで9位を記録している。
テレビ番組「グレアム・ノートン・ショウ」でナイル・ホーランは以下のように語っている。「今だけ、ちょっとの間だけは、僕たちはそれぞれのことをやってる感じなんだ。僕はこのソロをやってて、ハリー(・スタイルズ)は映画(クリストファー・ノーラン監督の映画『ダンケルク』)で、みんな知ってるように、僕たちはみんなそれぞれがいろんなちょっとしたことをやってるところなんだ」
ナイル・ホーランはワン・ダイレクションの活動再開時期について尋ねられ、「具体的な時期はまだわからないけど、活動再開が50年先ってことは絶対にないよ。近いうちにだね」と答えている。
9月には、ワン・ダイレクションの公式サイトの新商品とイベント予定のセクションが更新されたことで、グループの活動再開が噂されていた。
「シリウスXM」のインタヴューでこの突然のウェブサイトの更新について尋ねられたナイル・ホーランは、次のように答えている。「そこに関しては何がどうなってるか分からないんだ。でも、そうだね、当分の間は活動を休止して、メンバーがそれぞれ自分のことをやってるんだよ」
その後、ナイルはファンに向けて励ましを込め、以下のように続けている。「けれど、間違いなくその選択肢をなくしてしまうことはないよ。だってそれが最高なわけだから……僕らの歩みは決して同じなわけじゃないけどね」
インタヴューの中で、アルバムを完成させる前にファースト・ソロ・シングル“This Town”をサプライズ公開した理由についても説明している。「僕が何をやろうとしているのか、みんなに知ってほしかったんだ。そうすれば、地球上からいなくなったみたいに思わないと思うからね」と彼は語っている。「ちゃんと完成しているのはこの曲だけなんだ」
アコースティックギターによる“This Town”の映像はこちらから。
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