アデルはアメリカ大統領選挙の共和党候補であるドナルド・トランプに再び苦言を呈している。
アデルは今年2月にドナルド・トランプに対して、集会で自身の楽曲を使用したことについて非難し、ドナルド・トランプの選挙キャンペーンを支持しない意向を発表していた。
ドナルド・トランプは様々な集会でアデルの“Rolling In The Deep”を使用しており、『インディペンデント』紙の報道によれば、昨年11月にオハイオで行われた集会では“Skyfall”も使用していたという。
現地時間10月12日の夜、ワシントンD.C.でのライヴ中にアデルは観客に語りかけ、「自分のほうが恥ずかしくなってしまった」と明かしている。
「私はみんなに申し訳なく感じているの。昨夜の討論は見た? 本当になんてザマだったの」と彼女は観客に対して語りかけている。
彼女は以下のように続けている。「私も討論会を観たんだけど、みんなには私が好きなのが誰で、私が死ぬほど嫌いなのは誰なのかを知ってほしいわ。わたしのほうが恥ずかしくなっちゃったわよ」
先日、アデルの最新作『25』はアメリカ国内でダイヤモンド・ディスクに認定されている。
アメリカ・レコード協会によるとアデルのサード・アルバム『25』は2015年のリリース以降、米国内だけで1000万枚以上の売上を記録している。また同アルバムのリード・シングル”Hello”はセヴン・ブラチナムに認定されている。
アデルのセカンド・アルバムである『21』も、リリースされた約2年後にあたる2012年11月に米国内でダイヤモンド・ディスクを獲得しており、デビュー作の『19』はトリプル・プラチナム・レコードに認定されている。
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