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アラン・マッギーは、リアム・ギャラガーのソロ・デビュー・アルバムに期待しているものについて明かし、リアム・ギャラガーを偉大なソングライターと称え、彼の過去の作品を「ノエル・ギャラガーがそれまでにやってきたことに引けを取らない」と評価している。

1993年に最初にオアシスとクリエイション・レコーズを契約させた人物であるアラン・マッギーだが、『NME』に対して、リアム・ギャラガーの発売予定のソロ・デビュー・アルバムについて語り、兄であるノエル・ギャラガーが既にリリースしている2枚のアルバムとどのように比較されるかについて言及している。

「おそらく、すごくいいものになると思うね」アラン・マッギーは『NME』に語っている。「リアムが曲を書けないってだろうって考えるのはバカげてるよ。彼はビーディ・アイの時に“Flick Of The Finger”って曲を書いてるし、この曲はノエルがそれまでにやってきたことに引けを取らないような、いいものだった。リアムが曲を書けないなんていうのはデタラメだよ」

リアム・ギャラガーがどれぐらい「実験的な」ことを行うと思うかについては次のように答えている。「それこそがリアムだと思うよ。マスコミは多分むちゃくちゃ嫌うんだろうけど、まあ、あいつらはいずれにせよ何でも嫌いだからな。みんながそれを気にするとも思わないしね。今は『ガーディアン』紙じゃなくて、ソーシャル・メディアで音楽は判断されるわけだからね」

アラン・マッギーが挙げている“Flick Of The Finger”の音源はこちらから。

先日、イギリスのブックメーカーはその過熱ぶりのためにオアシスの再結成についての賭けを中止しており、映画『オアシス:スーパーソニック』が公開されたこともあり、再結成をめぐる議論は更に高まりを見せている。

一方で、リアム・ギャラガーは弟ノエルや、オアシスの元メンバーとの関係を彼らの母親たちのために修復したいと考えていることを明かしており、さらに映画の先行公開に姿を見せなかったノエルに対しツイッターで再度「能なし」と罵っている。

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