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マニック・ストリート・プリーチャーズは『ザ・ホーリー・バイブル』の20周年記念ツアーのドキュメンタリー映画の詳細を発表している。

マニック・ストリート・プリーチャーズは2014年から2015年にかけて、1994年にリリースされた『ホーリー・バイブル』の20周年を記念すべく「ザ・ホーリー・バイブル・ツアー」を行っている。ウェールズのカーディフ城での巨大なライヴや、ロンドンのラウンドハウスでの3日間にわたるライヴだけでなく、この時は貴重なアメリカ遠征も行っている。このツアーの模様が収められたドキュメンタリー映画が、バンドと長年コラボレーションを行ってきた英国アカデミー賞受賞監督のキーラン・エヴァンスにより制作されたという。

ドキュメンタリー映画『ビー・ピュア、ビー・ヴィジラント、ビヘイヴ(原題)』は今月プレミア公開される。

「2014年、2015年に行われた『ホーリー・バイブル』の20周年記念ツアーの様子を追った65分のこのドキュメンタリー映画は、10月19日にカーディフで人々に親しまれているスーン・フェスティヴァルの10周年記念の一環として、カーディフのプレミア・シネマで初公開されます」という声明をバンドは発表している。

ギタリストであり、歌詞を担当していたリッチー・エドワーズが失踪する前の最後のアルバムとなった『ホーリー・バイブル』は、拒食症から売春、ホロコーストまでといった暗いテーマに挑んだ作品であり、オール・タイム・ベスト・アルバムの1枚として広く認識されている。

11月には、名作『エヴリシング・マスト・ゴー』のリリース20周年を記念したアニヴァーサリー・ツアーで来日公演を行うことが決定している。

『ホーリー・バイブル』に続いて、1996年5月20日にリリースされた『エブリシング・マスト・ゴー』は全英アルバム・チャートで2位を記録し、リッチー・エドワーズが失踪して以来、バンドにとって初めてのアルバムとなっている。

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