TheWho-MyGeneration

ザ・フーのデビュー・アルバム『マイ・ジェネレイション』のスーパー・デラックス・エディションが11月18日にリリースされることが決定している。

CD5枚組、LP3枚組、LP2枚組(通販限定)の3フォーマットでリリースされることが決定しており、CD5枚組は日本盤も2016年11月18日に、LP3枚組の日本盤は2017年2月10日にリリースされるという。

2015年のコンサート・ツアーの中断中に、ピート・タウンゼントは自身の保管するテープの中から『マイ・ジェネレイション』のために用意した未発表のデモを発見した。そこには彼とザ・フーがその後、一度も顧みることのなかった3曲の完全未発表曲、“The Girls I Could Have Had”、“As Children We Grew”、そして“My Own Love”が収められていたという。

79曲を5枚のCDに収録した『マイ・ジェネレイション <スーパー・デラックス・エディション>』には、初めて陽の目を見るこれら3曲に加え、アルバム収録曲の未発表のデモ、未発表の別ミックス・ヴァージョン、新たにリマスターを施されたトラック、ロジャー・ダルトリーとピート・タウンゼントによるオーヴァーダビングを経て新たに作られたステレオ・リミックス・ヴァージョン等が収録される。

『マイ・ジェネレイション <スーパー・デラックス・エディション>』に付属されたブックレットには、一連の貴重な写真と、ピート・タウンゼント書き下ろしによる洞察力に富んだ率直なライナーノート、さまざまなメモラビリアなどが同梱されている。

 今回の”スーパー・デラックス・エディション”について、ピート・タウンゼントは以下のようにコメントしている。「一連のデモが一つのパッケージに纏められるのは、僕自身によってもとても喜ばしいことだし、52年も前にレコーディングしたテープに耳を傾けるのはすばらしい経験だった。だから、みんなにも是非楽しんでもらいたいと思うよ。あのデモはとても無邪気で、純粋で、まっすぐで、そこには一切の虚飾が感じられない。そしてその率直さは自分自身と、周囲の者たちの成長を求めて奮闘する若者の姿を浮き彫りにしている。この連中は実に逞しく、才能に溢れ、若々しく、魅力的だった――本当に最高のグループだったと思うね!」

リリースの詳細は以下の通り。

ザ・フー/マイ・ジェネレイション<スーパー・デラックス・エディション>
The Who / My Generation
発売日:2016年11月18日発売
価格:5枚組15,000円+税
品番:UICY-78021/5
日本盤のみSHM-CD仕様
ハードバック 12 X 12のアルバム・サイズのスリップケース仕様
輸入国内盤/完全生産限定盤
CD 1:オリジナル・アルバム<モノ・ミックス>
2016年最新リマスター

CD 2:オリジナル・アルバム<2014年ステレオ・ミックス>
今回初めてCD(もしくはLP)として発売。2014年にiTunesでは発売済。
2014年にリミックス。ピート・タウンゼントはオリジナル・アルバムと同じギターとアンプを使用。ロジャーも同じタイプのマイクを使用。
ピートのホーム・スタジオ及びイエローフィッシュ・スタジオで録音。

CD 3:モノ・ミックス ‐ ボーナス・トラック: 2016年最新リマスター
1曲目~12曲目:1965年~1966年にオリジナルは発売。2002年に再発。
13曲目~23曲目:2000年リミックス、未発表音源

CD 4:ステレオ・ミックス – ボーナス・トラック: 2016年最新リマスター
1曲目~17曲目:今回初めてCD(もしくはLP)として発売。2014年にiTunesでは発売済。
18曲目~21曲目:未発表音源

CD 5: デモ
1曲目: “Maximum R&B”という本に付属の45rpmソノシートで以前発売(2016年リマスター)
2, 4, 6, 7,8 & 11曲目: 未発表デモ
3, 5 & 9曲目: 未発表曲
10曲目: 以前『Scoop』に収録(2016年リマスター)

収録物詳細:
・ここで初めて公表されるものを含むさまざまな写真を掲載した全80ページの豪華カラー・ブックレットと、貴重なメモラビリアの数々を収録
・ブックレットには、デモや、楽曲の制作過程について詳細に語った、ピート・タウンゼント書き下ろしによる洞察力に富んだライナーノート
・高い評価を受けている音楽ライター、マーク・ブレイクによる、こちらも書き下ろしとなる解説、ザ・フーのバイオグラファーとして知られるアンディ・ニールによる楽曲解説も掲載
・ 6大復刻アイテム付
1965年マーキー・クラブで配られたフライヤー
ザ・シーン・クラブのメンバー・カード
ザ・フー・マネージメントの名刺(メンバーの写真付)
『レディ・ステディ・ゴー』収録への入館証
1966年ギグのポスター(20” x 30” サイズ)
ゴールドホーク・ソーシャル・クラブでのギグのポスター(20” x 30” サイズ)

日本盤のみ>
日本盤シングル「アウト・イン・ザ・ストリート」復刻ジャケット付
英文解説<対訳付>/歌詞対訳付

トラックリスト
CD 1: オリジナル・アルバム<モノ・ミックス>
1. アウト・イン・ザ・ストリート
2. アイ・ドント・マインド
3. ザ・グッズ・ゴーン
4. ラ・ラ・ラ・ライズ
5. マッチ・トゥー・マッチ
6. マイ・ジェネレイション
7. キッズ・アー・オールライト
8. プリーズ・プリーズ・プリーズ
9. イッツ・ノット・トゥルー
10. アイム・ア・マン
11. ア・リーガル・マター
12. ジ・オックス

CD 2: オリジナル・アルバム<2014年ステレオ・ミックス>
1. アウト・イン・ザ・ストリート
2. アイ・ドント・マインド
3. ザ・グッズ・ゴーン
4. ラ・ラ・ラ・ライズ
5. マッチ・トゥー・マッチ
6. マイ・ジェネレイション
7. キッズ・アー・オールライト
8. プリーズ・プリーズ・プリーズ
9. イッツ・ノット・トゥルー
10. アイム・ア・マン
11. ア・リーガル・マター
12. ジ・オックス

CD 3: モノ・ミックス ‐ ボーナス・トラック
1. アイ・キャント・エクスプレイン
2. ボールド・ヘッデッド・ウーマン
3. ダディ・ローリング・ストーン
4. リーヴィング・ヒア
5. ルビー(カム・バック・ホーム)
6. シャウト・アンド・シミー
7. ヒート・ウェイヴ
8. モータリング
9. エニタイム・ユー・ウォント・ミー
10. エニウェイ・エニハウ・エニホエア
11. インスタント・パーティ・ミクスチャー
12. サークルズ
13. エニウェイ・エニハウ・エニホエア(フレンチEPミックス)
14. アウト・イン・ザ・ストリート(オルタナティヴ・ギター・ブレイク)
15. アウト・イン・ザ・ストリート(オルタナティヴ・アーリー・ヴォーカル)
16. アイ・ドント・マインド(フル・レングス)
17. ザ・グッズ・ゴーン(フル・レングス)
18. マイ・ジェネレイション(オルタナティヴ・ヴァージョン)
19. アイム・ア・マン(V2 – アーリー・ヴォーカル)
20. ダディ・ローリング・ストーン(オルタナティヴ・ヴァージョン)
21. ルビー(オルタナティヴ・ミックス)
22. シャウト・アンド・シャニー(オルタナティヴ・ミックス)
23. サークルズ(オルタナティヴ・ミックス)

CD 4: ステレオ・ミックス – ボーナス・トラック
1. アウト・イン・ザ・ストリート(オルタナティヴ – テイク1)
2. アイ・ドント・マインド(フル・レングス・ヴァージョン)
3. ザ・グッズ・ゴーン(フル・レングス・ヴァージョン)
4. マイ・ジェネレイション(インストゥルメンタル・ヴァージョン)
5. キッズ・アー・オールライト(オルタナティヴ – テイク1)
6. アイ・キャント・エクスプレイン
7. ボールド・ヘッデッド・ウーマン
8. ダディ・ローリング・ストーン
9. ダディ・ローリング・ストーン(オルタナティヴ・ヴァージョン)
10. リーヴィング・ヒア
11. ルビー(カム・バック・ホーム)
12. シャウト・アンド・シミー
13. ヒート・ウェイヴ
14. モータリング
15. エニタイム・ユー・ウォント・ミー
16. エニウェイ・エニハウ・エニホエア
17. インスタント・パーティ・ミクスチャー
18. サークルズ(ニュー・ミックス)
19. ダディ・ローリング・ストーン(オルタナティヴ・テイクB – ニュー・ミックス)
20. アウト・イン・ザ・ストリート(オルタナティヴ・テイク2)
21. アイム・ア・マン(オルタナティヴ – ニュー・ミックス)

CD 5: デモ
1. マイ・ジェネレイション(ヴァージョン3)
2. マイ・ジェネレイション(ヴァージョン2 ‐ フレグメント)
3. ザ・ガールズ・アイ・クッドヴ・ハド
4. イッツ・ノット・トゥルー
5. アズ・チルドレン・ウィ・グルー
6. リーガル・マター
7. サンライズ(ヴァージョン1)
8. マッチ・トゥー・マッチ
9. マイ・オウン・ラヴ
10. ラ・ラ・ラ・ライズ
11. ザ・グッズ・ゴーン

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