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アラン・マッギーがオアシスの再結成の可能性について言及し、『NME』に対してリアム・ギャラガーノエル・ギャラガー抜きでの再結成を進める可能性が高いだろうと語っている。

先日、イギリスのブックメーカーはその過熱ぶりのためにオアシスの再結成についての賭けを中止しており、映画『オアシス:スーパーソニック』が公開されたこともあり、再結成をめぐる議論は更に高まりを見せている。

1993年にオアシスと最初にクリエイション・レコードとの契約をしたアラン・マッギーは、現在もノエル・ギャラガーと近しい関係を続けており、『NME』に対して近い将来でのオアシスの再結成に対する自身の考えを明かしている。

「ノエル・ギャラガーがやると思うかって? それは絶対にないね」とアラン・マッギーは語っている。「ノエルはこれからも永遠にオアシスを再結成する気はないと思ってるよ。でも、リアムがもう少し歳をとったら、多分オアシスを再結成して、1万枚のチケットを一晩で売り捌いて、オアシスの曲を歌って、喜ぶんじゃないかな。ノエル・ギャラガーがバンドに戻るかどうかは、僕にはよく分からないね。もし映画『スーパーソニック』が何かもたらしてくれたら、それがこの映画の功績だけどね。でも、もう終わったことだからね。伝説を汚さないでほしいね」

アラン・マッギーは次のように続ける。「リアムにとっては問題ないだろうね。僕は(ザ・ジャムの)ブルース・フォクストンと友達で、ウェールズの僕らの会場でフロム・ザ・ジャムに演奏してもらったことがあるんだけど、最高だったよ。ブルース・フォクストンは本当に最高の仕事をしてると思う。彼はポール・ウェラーの70年代からの全部の曲を演奏して、みんなに愛されてるんだ。ポール・ウェラーがどれだけ素晴らしいソングライターかって、ザ・ジャムの曲の20曲のセットリストを誰かが演奏するのを聴けば思い出すわけだからね」

アラン・マッギーは次のように続けている。「僕はノエルが大好きだし、彼に対して悪口を言ったことは一度もないよ。リアムもずっと大好きだ。リアムはビリー・ブレムナーよりも偉そうだしね。ビリー・ブレムナーは誰にでもケンカをふっかけるスコットランドのサッカー選手なんだけどさ。僕はノエルもリアムも大好きだし、6〜7年の間は僕の人生の一部であり、それは素晴らしい経験だったよ」

一方で、リアム・ギャラガーは弟ノエルや、オアシスの元メンバーとの関係を彼らの母親たちのために修復したいと考えていることを明かしており、さらに映画の先行公開に姿を見せなかったノエルに対しツイッターで再度「能なし」と罵っている。

※公開後、記事を修正しました。

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