レッド・ホット・チリ・ペッパーズの元ギタリストであるジョン・フルシアンテは、元妻であるニコル・ターリーとの離婚調停が合意に達したという。
ジョン・フルシアンテと元妻のニコール・ターリーとの離婚調停は2015年から続いていたが、ようやく合意に至ったと「TMZ」は報じている。
ジョン・フルシアンテは、ニコール・ターリーに対して160万ドル(約1億6500万円)と裁判費用を支払うことで合意に達している。ニコール・ターリーは毎月7万5千ドルの支払いを求めていたが、160万円を一度に支払うことでそれ以上の支払いは一切ないという。ニコール・ターリーは他に、著名な画家ローリー・アンダーソンの絵画4点と、現在乗っているプリウス、ジョン・フルシアンテが彼女のために建設したスタジオを所有することになる。
ジョン・フルシアンテは、婚姻前から婚姻中に渡って所持していたレッド・ホット・チリ・ペッパーズの『母乳』、『ブラッド・シュガー・セックス・マジック』、『カリフォルニケイション』、『バイ・ザ・ウェイ』、『ステイディアム・アーケディアム』等の楽曲の権利を守った形となっている。また、ロサンゼルスに所有する不動産4点の権利も保持したままであるという。
ニコール・ターリーとはジョン・フルシアンテがギターとして参加していたバンド、スワヒリ・ブロンドで出会い、2011年に入籍している。
二人は約4年間の結婚生活を経て、生活の基本的な価値観の不一致により昨年から離婚調停に入っていた。
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