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ポール・ウェラーは、英労働党党首ジェレミー・コービンのために開催されるライヴに出演することが明らかになっている。

ポール・ウェラーはロバート・ワイアットやペンタングルのウッド・ベーシストであるダニー・トンプソン、ポール・ウェラーのドラマーを務めるスティーヴ・ピルグリム、ベン・ゴードリエと一日限りのバンドを結成する。

ジェレミー・コービンのためのライヴ「ピープル・パワード:コンサート・フォー・コービン」は12月16日にブライトン・ドームにて行われる。ジェレミー・コービンの政策に賛同するライヴ・シリーズとして計画されているうち、これは最初の公演になる。

ポール・ウェラーは次のように語っている。「コービンが言うことや表明していることに共感しているから、ライヴをやることにしたんだ。今こそエリートたちの手から権力を奪って、この国の人々へ返す時だと思うんだ。誠実で恩情のある政府の姿が見てみたいよ」

ライヴにはポール・ウェラーの他に、テンプルズ、キャサリン・ウィリアムズ、スティーリング・シープ、ザ・ファーム、ジム・ショーンズ・アンド・ザ・ライチャス・マインド、エドガー・ショーンズ、ゲットー・プリーストらが出演する。チケットは25ポンドで10月14日より販売される。

このライヴは、元ソフト・マシーンのシンガーであるロバート・ワイアットにとって、2001年に自信が主催したメルトダウン・フェスティバル以来のパフォーマンスとなっている。政治的なアンセム”Shipbuilding”で知られるロバート・ワイアットは、2014年に音楽制作から引退したことを明らかにしている。

ポール・ウェラーの過去の政治的な活動としては、1985年にビリー・ブラッグとコミュナーズのシンガーであるジミー・ソマーヴィルらと共に、サッチャー政権に対抗するため労働党支持を訴えた団体、レッド・ウェッジを発足させている。

ボーイ・ジョージは先週「まだ明らかに出来ないプロジェクト」のためにポール・ウェラーとスタジオ入りしていることを明らかにしている。2015年の『サターンズ・パターン』以来となるポール・ウェラーの新作アルバムは、来年リリースが予定されている。

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