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ジョン・レノンの人生を主題とした長編コミックが刊行される見込みであることが明らかになっている。

『レノン』と題された本作は少年時代からザ・ビートルズで世界的名声を得て、オノ・ヨーコと結婚し、ソロ・キャリアを追い求めるところまでを描くという。

IDWパブリッシングは、ニューヨークで開催された2016年のコミコンの最終日となったジョン・レノンの誕生日である10月8日に本作について発表している。

このコミックは2010年に刊行されたフランス人作家/脚本家であるダヴィド・フェンキノスによる小説をコミック化したもので、この作品はジョン・レノンと架空のセラピストの対話の形式で綴られている。

モノクロの表紙も公開されており、フランス人アーティストのホーンがイラストを手掛け、エリック・コルベイランが原作のコミック化を手掛けている。

イギリスでは2017年5月の刊行が予定されている。

一方、ジョン・レノンについてはカスタム・メイドのスーツが先月ライヴ・オークションにかけられているほか、殺害したマーク・チャップマンについて再び仮釈放が却下されている。

マーク・チャップマンの仮釈放が却下されるのはこれで9度目のことで、『ニューヨーク・デイリー・タイムズ』紙が報じている。

同紙によれば、3人による審査会が詳細は明かされていない理由をもとに仮釈放を却下したという。マーク・チャップマンが再び仮釈放を申請できるのは2年後となる。今回の決定にあたって、仮釈放を後押しする手紙が5通届いたとのことで、審査会はそれを受け取ったという。一方、オノ・ヨーコも仮釈放に反対する手紙を寄せたと『ニューヨーク・デイリー・タイムズ』紙は報じている。

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