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ザ・ホワイト・ストライプスはオンラインで『イッキー・サンプ』のTシャツを販売し、再びドナルド・トランプを批判している。

2007年発表のアルバム『イッキー・サンプ』にちなんだ、この赤のTシャツは現在サード・マン・レコーズのウェブサイトで購入することができる。

http://thirdmanstore.com/featured/anti-trump-unisex-t-shirt

Tシャツの背中側にはこの曲の次のような歌詞が記載されている。

「白人のアメリカ人? だから何だって言うんだ?
もっとマシなことはないのかい?
自分たちのことも追い出そうとしないのかい?
君たちも移民なんだよね?
誰が誰を利用してるんだろう?
僕らは何をすべきだろう?
まあ、でも、ポン引きと娼婦の両方にはなれないんだよ」

ザ・ホワイト・ストライプスは“Seven Nation Army”が映像に使用されたとして、ジャック・ホワイトとメグ・ホワイトは共同で声明を発表し、先日公式に共和党候補であるドナルド・トランプを非難している。

サード・マン・レコードを通じて発表された声明で次のように述べている。「ドナルド・トランプの選挙活動用映像に“Seven Nation Army”が使用されたことに関して、ザ・ホワイト・ストライプスはこの映像にまったく関わっていないことを明確に断言します。彼らはこうした関連性を持ってしまったことと彼らの楽曲の違法使用に嫌悪感を持っています」

他のアーティストもドナルド・トランプに非難の声を上げており、元ピンク・フロイドのロジャー・ウォーターズがメキシコのコンサートで彼を酷評したほか、グリーン・デイは先日“Holiday”の歌詞を「トランプ・タワーを粉砕しろ」に変更している。

また、「サタデー・ナイト・ライブ」シーズン42のプレミアでは、アレック・ボールドウィンとマーゴット・ロビーがドナルド・トランプとイヴァンカ・トランプの物真似を披露している。

映画『スーサイド・スクワッド』でスターダムに上ったマーゴット・ロビーは、このNBCの長寿バラエティ番組でホストを務め、ドナルド・トランプの娘、イヴァンカ・トランプになりきって「セレブリティ・ファミリー・フュード(セレブ一家が出演するクイズのコーナー)」に登場している。こちらにはバーニー・サンダース役としてラリー・デヴィッドも出演している。

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