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トレント・レズナーはナイン・インチ・ネイルズの新たな音源が今年中にリリースされる可能性についてファンに新たな情報を提供している。

トレント・レズナーは以前ナイン・インチ・ネイルズが復帰することを約束しており、「2016年、新しいNINがやってくる。その他もね」とツイートしていた。

“hoax’”がシングルとしてリリースされるのではないかという噂についてトレント・レズナーは8月に否定しているが、今回インスタグラム上で性急なファンが「あなたの言っていた『2016年、新しいNINがやってくる』というのは何だったの」と尋ねており、それに対してトレント・レズナーは「2016年はまだ終わっていない」と返答している。

nin-2016

これまでも多くの賞を受賞してきているトレント・レズナーだが、昨年は二つのサウンドトラックに取り組んでおり、レオナルド・ディカプリオが手掛けた気候変動に関するドキュメンタリー『ビトウィーン・ザ・フラッド』とピーター・バーグ監督によるボストン・マラソン爆弾テロ事件を描いた『パトリオッツ・デイ』を手掛けている。

今年、トレント・レズナーは50歳で亡くなったナイン・インチ・ネイルズの元キーボーディストであるジェームズ・ウーリーに追悼の意を表明している。

「ジェームズに関しては本当につらいニュースだよ」と彼は語っている。「ここしばらくは彼に会ったりしてはいなかったけど、いつも彼のことを思っていた。彼は一緒にいて楽しい性格だったし、信頼できるミュージシャンで正真正銘のいい奴だったんだ」

「当時のバンド仲間たちとジェームズの話をしているけど……多くの笑いや愛、悲しみが絶えないよ。遺族には深いお悔やみを申し上げます」

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