リアム・ギャラガーはオアシスがビートルよりも短い間に、同等の成功とインパクトを世間に与えたとして、再びオアシスをビートルズと比較している。
リアム・ギャラガーはカルチャー誌『リトル・ホワイト・ライズ』で、オアシスの新作ドキュメンタリー映画『スーパーソニック』の監督を務めるマット・ホワイトクロスによるインタヴューを受けている。
マット・ホワイトクロスが、オアシスの契約を結んでからネブワースのヘッドライナーを務めるまでにたった3年間しか経ってないことに言及した際に、リアムは「俺たちが3年間で成し遂げたことにビートルズは8年もかかってる。素晴らしいよ。まさにそういうことなんだよ。俺たちなんてデタラメだと思ってたけどさ。でも、世界中でこんなふうになるって思ってたんだよ」
「アメリカでも売れると思ったよ、みんなが買うってね……でも、俺の友人は彼らじゃなくコカインだったんだ」
アメリカでも全世界同様にヒットしなかったのは何故だと思うかと訊かれると、リアムは次のように語っている。「いや、わかんないね。あいつらは華やかなもんが好きだろ、俺らはそんなものあいつらに見せなかったからね。俺らのことを嫌な奴らだと思って、どう扱ったらよいのかわからないから、もうどっかいっちまえって感じだね、わかるかな、俺の言いたいこと」
「けど、それで本当に良かったって思うよ。向こうに移って、アメリカ人の女優と結婚して、マリブの家を買って、ライダース・ジャケットを着て、あのバカみたいに尖った靴を履いたり、そんなくだらないことをせずに済んだからね」
映画のプレミア試写会は現地時間10月2日に催され、リアム・ギャラガーと元オアシスのギタリストであるポール・“ボーンヘッド”・アーサーズ、映画の監督を務めたマット・ホワイトクロスによるQ&Aセッションも行われている。
先週、ブックメーカー各社は、2017年のオアシス再結成の倍率を下げている。また、元ポール・“ボーンヘッド”・アーサーズは、もしオアシスがオリジナル・メンバーで再結成するなら、彼は「喜んで」駆けつけると発言している。
一方、リアム・ギャラガーは、間もなくソロ・デビュー・アルバムをリリースする予定となっており、「何人かの人々をつけ上がらせないものになると思うよ」と語っている。
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