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ザ・ローリング・ストーンズは、噂されているニュー・アルバムを示唆すると思われる新たな予告映像を公開している。

今週、バンドのウェブサイトが更新され、「ザ・ローリング・ストーンズ – 10月6日発表」と題された予告映像が公開されている。その映像では西ロンドンのチジックにあるブリティッシュ・グローヴ・スタジオで撮影された短い映像を観ることができる。

シカゴ・ブルースの名曲をカヴァーしたものを多数収録されると見られているニュー・アルバムだが、今週のリリース発表が予想されるなか、ザ・ローリング・ストーンズは別の予告映像で新録音源の一部をツイッターに投稿している。

今年6月、エリック・クラプトンとザ・ローリング・ストーンズがこのスタジオでばったり出くわし、プロデューサーのドン・ウォズと共に一緒に2曲をレコーディングしたと報じられている。

ドン・ウォズは仏『フィガロ』誌にザ・ローリング・ストーンズの新アルバムは「ブルースのカヴァーを多数収録している」こと、また「レコーディングはたったの3日間で済んだ」ことを明かしている。「このアルバムはありのままの彼らで、どこまでも本物だよ。彼らがどういう存在かを捉えているんだ」と彼は語っている。

昨年12月に同バンドのギタリストであるロニー・ウッドは、ザ・ローリング・ストーンズが新作に取り組み始めることを明かしていた。

また、後にロニー・ウッドはバンドがレコーディング・スタジオで「ブルースまみれ」になり、ハウリン・ウルフやリトル・ウォルターらの定番曲をカヴァーしたことも明かしている。

「本物っぽいよ」とロニー・ウッドは4月にバンドの新曲について述べている。「(レコーディング・スタジオに)入ったんだ、新曲を作りに。けど、そこでブルースまみれになったんだ。2日間で11曲ものブルースだよ… そいつらを数ヶ月ぶりに聞いた時俺らは『これ誰?』『君だよ』ってなったよ、あまりにも本物だったからね」

また、ザ・ローリング・ストーンズは現地時間10月3日にラスベガスで1200人のトラック運転手を前にサプライズでライヴを行っている。

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