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デヴィッド・ボウイの名曲”Let’s Dance”のミュージック・ビデオが撮影されたオーストラリアのカリンダでデヴィッド・ボウイの追悼イベントが開催されるという。

追悼イベントの「レッツ・ダンス・カリンダ」は10月8日から9日にわたって小さな町、ニュー・サウス・ウェールズで開催される。ミュージック・ビデオの再現とともに、レディー・スターダストの名前でカヴァー・バンドによる演奏が行われるという。 

「私が思ったのは、この場所にあとほんのすこしの面白みが必要だってことです。つまりレッツ・ダンスですよね。少し楽しんでみましょう」とイベントを企画したモー・レーガンは豪「レディオ・ナショナル」に語っている。

また企画者のレーガンは、ミュージック・ビデオ内でボウイがもたれかかって歌うタイルの壁が今でも残っており、「デヴィッド・ボウイの壁って呼んでいるんです」と明かしている。

”Let’s Dance”のミュージック・ビデオはこちら

一方で、デヴィッド・ボウイと最後にコラボレーションを行ったメンバーの一人が、その「素晴らしい関係」と彼の遺作『★(ブラックスター)』に取り組んだ影響について語っている。

また、デヴィッド・ボウイは、数々のシングル曲を収録した、死後にリリースされる初のベスト・アルバム『ボウイ・レガシー』の発売が発表されている。

生前、デヴィッド・ボウイは多くのリリースを計画していたと報じられており、生前最後に収レコーディングされた音源を収録したミュージカル「ラザルス」のサウンドトラックが10月21日に発売されることも決定している。

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